「夜中来る女の貌の火取虫」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも深いコメントありがとうございます。
17音からいろいろな読みや心情まで読み込んでいくのってスゴい力だなっていつも感心しています。
廃車の句、コメントありがとうございます!
今回は実景は家の近くの廃車(放置車両?)わりとずっとあって散歩するたびにこの車だれのやろう?って。うっすら砂埃がかかってて。
知世さんは砂埃の廃車から心象風景に飛んだんですよえ。私は、なんか荒廃した町に飛んだんですよ。中南米とかアメリカ西部の映画とか、「トラフィック」「バグダッドカフェ」とかの町みたいな。そういう町に停まってる一台の車に見えたんです。そして、この乾いた荒廃した光景にはいつもじりじり厳しい日差しが照ってるなと。「炎天」との取り合わせにピッタリだなあと。そして、読者がそれぞれいろんな想像を持てそうだなと。
止まれの標識にしても、実景を見たときに、それを実景じゃない場所に頭の中でおいて想像することがときがありますが、知世さんはその置く場所が、実際の場所でなく、心象風景であることが多いんでしょうね。おもしろい捉え方だなと思います!
兼題がひまわりに変わったので、ギリギリ「炎天」間に合いました(*'▽')
またホラー句も挑戦句もお子様の句も楽しみにしています!
点数: 1
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ホラー句の練習。
「夜に来る」がリズミカルかと思いましたが、夜8時とかに来た場合話し合いで解決できそうな雰囲気が出てしまうので夜中としました。
夜半過ぎ大蛾女の貌となり
が元の形だったのですが、どちらが怖くできたでしょう。