「窓の外騒がしく鳴くあぶらぜみ」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
はじめまして、げばげばと申します。
御句拝見しました。
技術面でいうと、まず、季語が入って575で詠んでいるので、それで十分なのですが、俳句
が17音しかないので、できるだけ必要のない言葉は省きたいのです。まず省く言葉は、白南風やさんのおっしゃるように、「外」「鳴く」ですね。それだけで4音稼げます。そうすれば、別の光景を具体的にできるのです。
まずは、私もそこから練習することを心掛けました。いつも無駄なものがあり、指摘していただいています。それがクリアできたらそれだけでもなかなかレベルアップします。
あとは、あぶらぜみが鳴いているということを事実として伝えるのでなく、イサクさんのおっしゃる通り、そこに少し何かをプラスするというのもいいといいと思います。
今回は蝉の声をさわがしいと思っているですよね、川嶋さんは。でも、あぶらぜみの声を聞いて、あー静けさを感じるとか、あー夏が来たなーとか、いろんな感情を持つ人がいるです。それなら、騒がしいと思ったのには静かにしたいのにって何かの状況があったはず。
たとえば、技術的なことはおいておいて、まず簡単な例でいうと、
夜勤明け眠り邪魔する油蝉
とかでも、十分寝ようとする人があーってなっている姿とか、夜勤大変でしたね、という感情とかを、説明せずに読んでいる人に想像させられます。
テスト勉強中やのに、とか、今法事でしめやかな空気やのに、とか、いろいろな状況があると思います。そうすれば、騒がしいという言葉を書かずに、読者が「さわがし!」って想像してくれるんです。
まずは、17音しかないので、余分な言葉を排除!そして、少し光景を具体的にして、読者の想像のヒントをまぶす。これでもかなりレベルアップします!それができるようになったら、次は詩情を乗せるということを考えていくことになります!
俳句奥深いですが、はまっていく価値があるものだと私は思います!ぜひいろいろ詠んでみてください!こりずに投句してみてくださいね!
点数: 1
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>
風を通す為に開けた窓から炎天下の日差しを受けて騒がしく鳴く様子を表現しました。