俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

ひらひらと草原の上つばめ飛ぶ

作者 くりもな  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

少し日が開きましたが、よろしくお願いいたします。
見たままであまりうまく表現出来ませんでしたが、継続が大切かなと思い投稿します。

https://mobile.twitter.com/kurimonaka1/status/1418881717335728128

最新の添削

「ひらひらと草原の上つばめ飛ぶ」の批評

回答者 卓鐘

動画を張り忘れた^^;

https://www.youtube.com/watch?v=CQbC6gLJ-gE

先の提案句で、「草原の上」と「ひらひらと」をひっくり返したのは、草原と出てくると広い空間を思うので、先にそれを出して、ひらひらとと焦点を絞った方が良いかなぁという小さなな配慮です。逆にすると、ひらひらとで焦点が絞られているのに、草原と大きく広がっちゃうので。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

草原の空を燕の滑降す

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
俳句は継続が大事なようです。スポーツと同じで、ある程度継続しないと上手くならないようです。でも休息も大事なのも同じようです。

御句拝読しました。

◆重要
 「の上」「飛ぶ」の意味が重なっているので、どちらかを削りたいです。
 鳥が「草原の上」なら飛んでいるのは当たり前ですし、鳥が「草原を飛ぶ」なら、草原の上でしょう・・・ということです。
 この時点での提案句は上に残します。「上」を「空」に変えちゃいました。

◆できれば・1
 オノマトペの問題。「ひらひら」では中途半端です。
 オノマトペは、誰が聞いても納得できるようなものにするか、「その表現があったか」と思わせるぐらいの意外性のあるものにするか、とにかく句の受け手の感性に届けることを意識して・・・
 (私は、燕の飛び方を「ひらひら」と言われてもピンときませんでした・・・)

◆できれば・2
 内容の工夫。
 「草原の上を燕が飛んだ」という当たり前の事実だけの構成では、やはり詩として厳しいものがあります。十七音の範囲で何かひと工夫を・・・

・草原に虫を狙ひて飛ぶ燕
・草原の空をわがものとし燕
・草原は自由の証つばめ舞ふ

点数: 1

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みぎひだり草原を舞う燕かな

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

こんにちは。くりもなか様、いつも勉強させていただいております。

先日は鳥の鳴き声を調べるサイトを教えてくださり、有難うございました。いいものがあるのですね。

御句、今回は燕ですね。燕って、話にはよく出てきますがあまり見たことないんですよねー。あ、こんなところに巣が、と思うことはあっても、鳥そのものは…。
今回は草原を飛んでいるとのこと、これって意外でした。なんだかそれってヒバリとかの専売特許で、燕は街中、駅舎とか学校とかの軒先が舞台かと思っていました。すみません、鳥類素人です。

そんな鳥類素人の私でも、「ひらひらと」は違和感あります。ちょうちょではないのだから。
提案句、最初は「すいすいと」としようかと思いましたが、どうもピンときませんので、そういうのはやめて掲句のようにしました。

気持ちよさそうですね。

点数: 1

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草原の上ひらひらと燕

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

ツバメとひらひらの組み合わせに惹かれたのでyoutube動画で何本か見てみました。鳴き声も2種類あったりしてびっくりました。

さて、問題となっている「ひらひら」。下記動画を見たら、確かに蝶のように「ひらひら」飛ぶ瞬間がある!もしかしてこの一瞬を詠みましたか?止まりどころを探しているのか、餌を見つけようとしているのか、仲間に声かけられて方向を見定めているのか。
普通のツバメの飛翔は確かに「ひらひら」はおかしいですが、この一瞬のことであるとすると意外性があってとても良い。「草原の上」の切れも適切ですね。字数のせいかもしれませんが「草原の上を」と「を」を入れたら広い空間になるのでだめ。ただ、最後の着地「飛ぶ」が写真のような素早い飛翔をイメージしちゃうのでそこだけですね。

あと通常特別な意図がない限り、動植物は漢字表記が一般的ですね。
燕は、俳句では「つばくらめ」と5音で読ませることができます。(というか多い)

点数: 1

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添削対象の句『ひらひらと草原の上つばめ飛ぶ』 作者: くりもな
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