俳句添削道場(投句と批評)

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東京の背後に聳ゆ雲の峰

作者 卓鐘  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

関東平野に山がないことに(わかってはいたけど)九州から出てきたとき驚きました。夏は、東京の奥に雲の峰が聳え立つことがあります。

前句:「三角絞めに気絶青唐辛子」の反省
青唐辛子が効いてない、近い、のご指摘をいただきました。正直今の力ではピンときていませんが、きっとわかる時が来るでしょう。ご指摘はとてもありがたく拝受いたします。(つか、植物・動物季語との取り合わせは、何が何だかわからん^^;)

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「東京の背後に聳ゆ雲の峰」の批評

回答者 74

句の評価:
★★★★★

こんばんは。添削・批評ありがとうございます。
竜飛崎ですが、見たままを詠んだつもりでもどうにも自殺志願者っぽいな…と思っていたことをコメントして貰えて有難いです。黒と言い切るのが強過ぎたのですね。
さざ波を上五に置くのをどうして思い付かなかったのか!季節が変わったり季語が変形しても卓鐘さん添削の方が良く見えます。

御句の光景はビル街にてビルより高い入道雲を見上げる構図でイメージしました。でも東京の背後なのでいろんな景観を想像できますね。土地や思い入れある場所をそれぞれが想像しつつ、「聳ゆ雲の峰」で締めるので夏の入道雲を強く印象付けられていると感じます。
パッと見て良いなー!と思いました。色んな青空・雲の峰の写真のような光景を想像して楽しめます。

点数: 1

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東京の奥に聳ゆる雲の峰

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

でも東京は細かい丘の起伏が激しいですよね(わりとどうでもいい)
自転車でも生活は大変なせいか、電動自転車が多いです(わりとどうでもいい)

御句拝読しました。
◆「背後」は不要なのでは・・・「雲の峰」が「聳える」ならば山でも船でも建物でも背後でしょうね・・・背後にならないのは太陽と空ぐらいで。
◆「聳ゆ」はこの句では、連体形「聳ゆる」の方がいいですね・・・

提案句では、とりあえずコメントからそのままいただきました。もっと良い語がありそうな気はします。

点数: 1

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「東京の背後に聳ゆ雲の峰」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
いつも的確なコメントありがとうございます!

蚊柱の句、添削ありがとうございます。
確かに。口を噤むは「口を閉じる」より「押し黙る」感が強いかもしれませんね。まだまだ17音で伝えきるというのは難しいです。

「気になる点があればご指摘いただけると勉強になります」という言葉ありがとうございます。そうですね、もちろん指摘箇所があれば、それぞ添削道場と思いますし、正直、なんか言ったろ!と思ってみても、その前の段階で「推敲」済みなんでしょうか。その措辞いいよねーってなるんですよね。今回も雲の峰一物という句ですが、関東平野の雲の峰のことを「東京に聳ゆ」ととらえるところは、やっぱりいいなあってなってしまいます。
それでも卓鐘さんにとっては、もっと指摘されてさらにレベルアップしたいでしょうしね。指摘できるようになるまで、鍛えていきます、というか、それはちゃうでーとぜひ鍛えてください。またよろしくお願いします!!

点数: 1

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「東京の背後に聳ゆ雲の峰」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
早速コメントありがとうございます!

おー、なるほど。天文の季語と屋内の取り合わせは要注意なんですね。
シャンプー台にへばりつく髪の毛を見たことを、「へばる(へばりつく)」と表現にしてみると、炎天のへばってる雰囲気にも近づく?という欲を出してしまいました。結果、要注意パターンにしっかりはまったようです!あー、まんまとアンチパターンにはまりましたか。とても勉強になります!

点数: 0

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東京にキリマンジェロか雲の峰

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

卓鐘さん、こんばんは😐
拙句の「大喜利」に参加頂き、ありがとうございました。しかし、「炎天を背中に受けて」はちょっとヘンでしたね。
御句、入道雲を見ると、やはり巨大な山岳を思いますよね。趣意はよくわかります。
いろいろ考えてみましたが、「手直し句」は、ありきたりですかね…

点数: 0

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