俳句添削道場(投句と批評)

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水撒きや鼓膜の側に朝の蝉

作者 Qちゃん  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

日課のジャージャーと水撒きをしていたら、耳元(鼓膜)の近く、うるさく鳴き出した初蝉を聞いて夏本番を知る朝でした。
「水撒き」や「水やリ」などは「朝の蝉」との季重なりにならないかと迷いました。私としては日常の水撒きのつもりです。また、「水撒きや」の切れ字もどうしたものかと思ってます。
「ジャージャー」の水音から、蝉の「ミーンミーン」に意識が変化していきます。
どうぞよろしくお願いします

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水撒きや鼓膜に蝉の入り込む

回答者 イサク

こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。

テーマから、「水撒き」と「蝉」の季重なりは避けられません。
主となる季語「水撒き」を上五に置いて「や」で切るのは、季重なりを少しでも気にならないようにするための常套手段です。
中七以降、「側」はいらない気がします。「朝」は、「水撒き」は朝の作業じゃありませんか?ということで削りたいです。
「鼓膜」があるので、「鳴く」「声」を入れなかったのはよいと思います。
あとは、「蝉」をいかに脇役にするか、です。

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水やりの音に負けじと蝉の声

回答者 なおじい

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Qちゃん様、こんにちは。

御句、私も初心者で季語には詳しくないのですが、恐らく水撒きと蝉はかぶると思います。打ち水も。ただ、水やりは季語ではなさそうです。この辺、もし間違っていましたら他の方々のご指導よろしくお願いします。
切れ字を入れるのも得意ではないのですが、作者が最も感動したところに入れるのが効果的と思います。それからすると、いつもやっている水撒きに詠嘆するのはいかがかと思いました。

提案句は、初蝉がせっかく頑張って夏が来たよー、と頑張って鳴いているのに、作者は気がつかずに水をジャージャー撒いているから、仕方ないな、と思って耳元まで行って思いきりミーンミーンと鳴き始めた、という情景にしてみました。

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添削対象の句『水撒きや鼓膜の側に朝の蝉』 作者: Qちゃん
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