俳句添削道場(投句と批評)

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兀山に双子の如しケルン置く

作者 三日酔いの防人  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

皆様、おはようございます。
ケルンも季語なのですね。数年前まで、仕事で山に登りましたが、部署が変わり、最近はめっきり登山はしておりません。
深山でも良かったのですが、禿山の方が面白いと思いました。
皆様のご意見、ご添削宜しくお願致します。

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「兀山に双子の如しケルン置く」の批評

回答者 黒猫

三日酔いの防人様
添削ありがとうございます。
ご指摘通りナビセットは全く必要なかったですね。
お寺の固有名詞を入れたほうが作者の意思が感じられるので
そちらでもう一度作ってみます。
とても勉強になりました。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

兀山に双子の如くケルン積む

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

「兀山」いいですね。深山より

「双子」は山ではなくケルンの比喩だと推測しますが、とすると中七終止形の切れが気になります。
「ケルン置く」の表現は「ケルン積む」ではだめですかね・・・?

点数: 2

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「兀山に双子の如しケルン置く」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
三日酔いの防人様、いつも勉強させていただいております。

拙句「素麺のつゆ…」のご評価ご添削有難うございました。
何の麺でも成立してしまうとのご評価をいただきましたが、あれは私的には素麺かあるいは冷麦でしか成り立たないものであり、防人様ほどの方にそのように思わせてしまったということに、表現力の無さを痛感いたしました。これを糧にますます精進しますので今後ともよろしくご指導くださいませ。

さて、今回のお題は登山。山歩きが好きな(原在自粛中)私としては大変うれしく思っています。
御句ですが、爽やかな山頂の情景が眼前に広がるようで、いい感じの句だと思いました。
ただ、細かいことのようですが、ケルンって、誰かが置くというより、置いてあるものに小石を積むことはあっても、新たに置くというのはなかなか難しいように思います。この句では、防人さんが、同じような形のケルンを2つ、山頂に置いたように読めるのですが、これは、単に石を乗せた、という意味なのでしょうか?
それとも私が何か考え違いをしていて、ここでいうケルンとは、私が思っているようなあのケルンではないのだよ、とか?
あるいは、ここで「ケルン置く」とは、「置かれている」という状態をおっしゃっているのですか?

 兀山に双子の如きケルン在り
 兀山に双子のケルン小石積む

例えばこのような句であればわかるのですが…。
添削でも提案でもない、逆に質問になってしまい申し訳ありません。読解力、鑑賞力、いずれもこれからですのでどうかご指導ください。

点数: 2

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兀山に双子のケルン置ゐてみる

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています!

片陰の句、コメントありがとうございます。実は私もアラフォーですが、酒瓶の蓋はコレクションして回して遊んでいました!

御句、たしかに兀山の方が面白みは増しますね。終止形如しの措辞が少し気になりましたが、双子のようなケルンなのでしょうか。ならば「如き」「やうに」などのほうがいいですかね。提案句は双子のケルンにしました。「置く」もケルンは置くものなのですが、あえて原句のままの方がおかしみが増すかなと思いました。

点数: 1

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兀山や双子の如くケルン立つ

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

風鈴の句お褒めいただきありがとうございます。

御句ですが、「兀」の一字が句に見合ってますね。また、「如し」の切れはいいと思います。ただ、「ケルン置く」と着地しちゃうと違和感ありますね。名詞だけならいいのですが、XXケルン。ただ、XXが探してもないですね。でもここは切れがいい効果を持っている。うーん。

点数: 1

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添削対象の句『兀山に双子の如しケルン置く』 作者: 三日酔いの防人
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