俳句添削道場(投句と批評)

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冷たさを隠して白き滝飛沫

作者 卓鐘  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

冷たそうに見えない。

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「冷たさを隠して白き滝飛沫」の批評

回答者 幸福来々

私はこの切れのない感じがとめどなく水を落とす滝っぽさを演出してて好きです。
一物で滝の飛沫に対する感動をぶつけるという行為がなんとも清々しいなと思いました。
絶対にこの作者は滝の飛沫に「冷たっ!」って思ったのだろう。と感じ取れます。

ただ、一個気になったのが「冷たさを」ではなく「冷たき(こと)を」ではないかなと。
滝飛沫は冷たいのだ!って言いきってほしかったです。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

冷たきとは思はざりけり滝飛沫

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

・「冷たさ」という名詞が説明的ですね。
・「隠して」が意図的かどうかわかりませんが中途半端に擬人化していますね。「隠して」というと意図的に隠しているというような意味になりますが、作句者がなぜ意図的に隠したと思ったかが句の中にありません。
・「白き」は要らないような気がしますが・・・

点数: 2

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滝壺の泡に冷たさ隠れけり

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
句材が難しいという意見を言うつもりはありませんでした。
コメントを先にいただいてもあまり意見は変わらなかったと思います。

「滝が冷たさを隠している(滝の擬人表現:作者が想像した)」
ならば、なぜそう思ったのかという理由が句の中で描写されないと、作者の思い込みみたいになってしまいますので・・・

「滝に冷たさが隠れていた(と感じたので作者には事実)」
ならば、理由は要りません。それを描写すればよいと思います。

「白」は句の本意ではなく(句の本意は「滝」)、「白いこと」=「冷たさを隠している」と思った理由を句の受け手にわかるように表現していただければ、「白」を入れてもいいのですが、私にとって「白」はそもそも「冷たい色」なので、「白色が冷たさを隠すと思った理由」を表現するのは十七音の中ではかなりハードルが高く感じます。

・滝の激しきに隠るる冷たさよ

点数: 2

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「冷たさを隠して白き滝飛沫」の批評

回答者 卯筒

句の評価:
★★★★★

黄雀風の句の添削ありがとうございました。
自分でも詰め込みすぎたと思いました。
ご指摘ありがとうございます。
勉強になります。

点数: 1

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冷たきと見えず大瀑布の白し

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

滝を見て冷たさを隠しているように見えた事に共感出来ませんでした。
「冷たさ」「隠して」などの表現がちょっと引っかかったので、そこを変えた提案句。

点数: 1

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「冷たさを隠して白き滝飛沫」の批評

回答者 しらさぎ

句の評価:
★★★★★

卓鐘様
団扇の俳句添削有り難うございました。
「かな」がなかなか使えません。此から使って行こうと思います。

添削出なくてご免なさい。
冷たさを隠して白き、、、ごちゃごちゃしているように思います。

点数: 1

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