「用水路テニスボールと花びらと」の批評
回答者 ハオニー
見たままを描写したような句だと思いました
季語が主役とは言い切れないところが、悔やまれるところです
テニスボールと花びらとの位置関係が描けたら...
面白いと思った景色が、読み手の目の前に広がってくるでしょう
私はこの句をみたときに、「なぜ季語が花筏(はないかだ)じゃないのか?」
と疑問でした
花筏の上にテニスボールがあるのかと思ったからです
用水路へテニスボールや花筏
しかし、「テニスボールに花びらがまとわりついている」という可能性もあるのですね
用水路のテニスボールへ花びらが
ほかにもいろいろな可能性が考えられるため、推敲する価値は十二分にあると思います
私の経験談から...
「と」で並列する句は、畳み掛けるような勢いのある句が最適のようです
今回、喜怒哀楽の感情が強く出ていないので、勢いがあるとは言えません
並列の作戦は向かないと、私は判断しました
点数: 2
添削のお礼として、ハオニーさんの俳句の感想を書いてください >>
近くの用水路を自転車で通った時ふと見ると、テニスボールが花びらのなか浮いていました。面白く思い詠んでみました。添削宜しくお願いします🙇⤵