うりずんやサーファー砂浜に転くる
作者 イサク 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「うりずんやサーファー砂浜に転くる」の批評
回答者 はちこ
うりずんを調べたら沖縄の方言と書いてたのですがそれであってますか?サーファーが砂浜で転けている、初夏の沖縄の綺麗な海が広がっていくようです。
点数: 2
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サーファーの砂浜でこけるうりずん
回答者 よし造
サーファーが浜でころんだというのは意外性があって発見ですね。
私が唯一つひっかかったのは「転くる」。文法的にも間違いがないので、文語になれていない私の感覚のせいかと思いますが、ここは現代語で「こける」にしたい。
ということで掲句。試作です。
点数: 2
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うりずんやサーファー波の間に転くる
回答者 負乗
イサクさん、おはようございます🙂
拙句「県またぐ移動もできず山法師」、ご指摘の通りだと思います。
ただ、最近のニュースのタイトルで「県をまたぐ移動」という言葉が、何気に面白いかな、と感じてそのまま使った次第でして…
さて、御句ですが、「うりずん」が分かりませんでした。検索したら…
「うりずん」とは旧暦2月から3月にかけてのころを指す言葉。ちょうど、大地が潤って稲の植付けに適した時期。春が終わり、夏の到来を知らせる。
とありました。一応、季語でもあるようです。「サーファー」も季語ですので、まあ、季重なりになりますかね。この句ではどうでもいいですが…
「転くる」は、こくる、と読むのですね。
景が何となく浮かんで、鮮やかでいいのですが、「砂浜に転くる」と言う表現が、サーファーがまだ海に入る前のことのように思えて、どうかな、と思いました。「波の間」にしてみました。
点数: 1
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うりずんの浜に転けたるチャラ男かな
回答者 秋沙美 洋
イサクさん、こんにちは。
まさかここで沖縄方言を目にするとは…
サーファーも夏の季語らしいですが、僕はうりずんの句として鑑賞しました。となるとサーファーは別の語に変えたく思い、添削
句としてみました。
サーファーを活かすのであれば以下のような感じでどうでしょうか。
うりずんの浜にサーファー転けてをり
点数: 1
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季語の使い方に自信なし