俳句添削道場(投句と批評)

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「匙入れて熟れし西瓜のしぶき飛ぶ」の批評

回答者 スワイ

添削した俳句: 匙入れて熟れし西瓜のしぶき飛ぶ

私もあの先生に共感することが多く、あの方のよくいうポイントに沿った句を提示しているのだが、ここでは見当違いな意見が多く、腐敗した死骸のような句に、蛆のように称賛の意見が湧き出てくる始末。

名のある句会で入選した事もある者もいたが、そういう類の奴らは料理でいえば舌がこえてしまい、素朴な味わいを見分けられず、かつゲテモノを好む性癖がある。

そういう者が会の審査員にも多いから駄句が入選されたりするのだろう。

人間が持っている普遍的なものの見方を大きく逸脱し、自分をピカソかなにかと自惚れて勘違いしているのだろう。
また、過去のデータから審査員に受け入れられるような句を作って自分の感性を自分で殺しているのだ。そういう愚か者になってはいけない。

あなたは万人に受け入れられる感性を持っている。それを絶やさず自分の心から思ったモノを正直に映し出して欲しい。

点数: 0

「匙入れて熟れし西瓜のしぶき飛ぶ」の批評

回答者 スワイ

添削した俳句: 匙入れて熟れし西瓜のしぶき飛ぶ

この句の美しい所を述べたい。

熟れた西瓜というのは、種から始まり、雨の日も風の日も時には嵐や雪にまみれたかもしれない。

それを全て栄養にして立派に成った西瓜の飛沫が今まさに飛び散る瞬間というのは、

人生の喜びや悲しみも全て受け入れて、それを肥やしにして立派になった人間が今まさにその溢れんばかりのエネルギーを世界に放射する瞬間と同じなのだ。

そこが美しいのだ。
それを西瓜に喩えたさりげなさに痺れるのだ。

俳句を詠んできて、こんなに明るく前向きな気持ちになったのはこの句が初めてである。

この句と出会えた巡り合わせに感謝している。

点数: 1

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