「希望なき我が崇める大聖樹」の批評
回答者 めい
添削した俳句: 希望なき我が崇める大聖樹
友也さま。
辛くお苦しいですね。
しかし、友也さまは、句を作ってらっしゃる。
それって、何にも増して幸せなことだと、思いませんか?作句するエネルギーが、まだ、貴方様のなかにあるのです。
私の友人は、もうすぐ、癌で逝きます。これは、決まったことです。転移で、手の施しようがありません。
私も30余年にわたり、鬱で、何度も希死念慮がきました。でも、こうして生きています。減薬され、床を這いずりまわるような、狂いそうな苦しみ、クローゼットにかけた夫のネクタイ。丸椅子に登る。首をかける。あとは、椅子をけるのみ。床に足は、つかない。生きたい!という本能の欠片がまだ、私に残っている。身体が、震える。怖い。静かに椅子から降り慟哭する。そんな日々でした。
どうか、悲観的にならず、希望を捨てないでください。切に願います。
点数: 2