「ようこそと今年も会えた時鳥草」の批評
回答者 打浪泳人
添削した俳句: ようこそと今年も会えた時鳥草
時鳥草に会えた喜びが伝わってきました。ただこの句だと「どこで会えたのか」読者に手がかりがないような気がします。中七で「場」に触れた描写があれば、もっと良い句になると思いました。
点数: 1
回答者 打浪泳人
添削した俳句: ようこそと今年も会えた時鳥草
時鳥草に会えた喜びが伝わってきました。ただこの句だと「どこで会えたのか」読者に手がかりがないような気がします。中七で「場」に触れた描写があれば、もっと良い句になると思いました。
点数: 1
回答者 打浪泳人
添削した俳句: マウンドに流れしなみだ晩夏光
はじめまして、打浪泳人(俳号)と言います。先ほどは私の句<散会のネオン灯は尽きし星月夜>を批評していただき、ありがとうございました。たいへん勉強になりました。私は作句時に、いくつか推敲ポイントを設けています。まだ初心者なので、藤田湘子(有名な俳人)さんの基本型を必ず見ます。そこに御句をはめてみますと、<マウンドになみだ流れし晩夏光>になるような気がしました。初心者の拙い感想を述べてみました。
点数: 1
回答者 打浪泳人
添削した俳句: 朝刊を手にそこかしこ秋めきぬ
こま爺さん、はじめまして。打浪泳人(俳号)と言います。先ほどは拙句<散会のネオン灯は尽きし星月夜>に言及してくださり、ありがとうございました。たいへん勉強になりました。御句<朝刊を手にそこかしこ秋めきぬ>、カ行音の響きあいが楽しい一句ですね!
点数: 1
回答者 打浪泳人
添削した俳句: 夏風邪にひねもすぐたりインベット
卓鐘さん、はじめまして。打浪泳人(俳号)と言います。先ほどは拙句<散会のネオン灯は尽きし星月夜>に言及していただき、ありがとうございました。たいへん勉強になりました。この句の中七は<ネオンびはつきし>で八字です。現在、山口青邨さんの自句自解集に親しんでいて、自覚的な”中七字余り“の句が多いので、自分もやってみた次第です。“散会の”は“3階の”の響きを込めました(江戸俳諧・貞門の手法)。御句<夏風邪にひねもすぐたりインベット>、連声の技法を見つけました。響きと内容が溶けあった一句ですね!
点数: 0
回答者 打浪泳人
添削した俳句: テレビ分厚きサウナルームの秋思かな
卓鐘さん、先ほどは拙句<よべの乱閉じてうれしや泥鰌鍋>に言及していただき、ありがとうございました。たいへん参考になります。私は作句歴三季(冬~春~夏)の初心者です。常に、藤田湘子さんの入門書で確認作業をしています。現在の私の作句態度が、いくつかあります。カタカナをあまり入れない、蕪村~子規~虚子のライン以前にも目を向ける(貞門、蕉門、紅梅千句、歌仙など)などです。今年3月に黒田杏子さんが他界されたとき、彼女の主催した同人誌の中に、こんな句を見つけました。<梅真白写経墨蹟かをりたつ・永井道子>、この句が、現在の私の座右の句なんです。卓鐘さんのご指摘どおり、私の作句姿勢が現在の俳句の読者とは少し距離があることは、わたしも薄々気づいてきています。また、現在の高水準の俳句では、形容詞は限定的に「赤き・白き・分厚き」などの形でしか使われていないことにも気づきはじめました。そこで、この道場で、他者の添削
を浴び、自分の作句姿勢に反映させていければと思いました。自己紹介が長くなりました。御句<テレビ分厚きサウナルームの秋思かな>のカタカナの採用を契機に、私の作句姿勢について述べてみました。今後ともよろしくお願いいたします。
点数: 1
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