俳句添削道場(投句と批評)

風花さんの添削得点の高い順に並んでいます

「秋の日にマンドリン弾く女学生」の批評

回答者 風花

添削した俳句: 秋の日にマンドリン弾く女学生

優子さん、こんにちは。
天の川ビールの句にコメントありがとうございます。淡い恋のお話まで添えていただいて、わたしも自分のもどかしい経験を思い返せました。
ネットでの買い物、私も使いこなせてません、間違えて代引きにしてあたふたしたり、、

この句は他の方の指摘はありますが、とっても色んなイメージが湧いてきてわたし、好きです。すごい穏やかな昼下がりのように想像できます。エアコンも不要になり通りすがりの家や学校の音楽室の開いた窓から直接空気を震わせる楽器の音。夏の運動部のハツラツで響く声とはまた違う、優しく吹く風のようなそんな秋っぽさがこの句に溢れていると思います。秋楽しみましょうね。

点数: 2

長茄子や魚のように長皿へ

回答者 風花

添削した俳句: 長茄子を焼いて魚のやうに盛る

長谷機械児様、こんにちは。
少し違う意味かもしれませんが共感するところがあったのでコメントいたしました。手元にない魚を思い浮かべながら食卓に置く長茄子。山間に住んでいるのかな、魚を買い忘れて仕方なく茄子をそれに見立てて焼いたのかな、なんて想像が膨らみます。

とても素敵な句ですが、ご提案するならと悩みました。少し思ったのが、「茄子」「魚」があれば「焼いて」は省けるかなと。どうせならとサンマが浮かんだのですが季重なりですものね。

・長皿へ盛る魚ごと長茄子や

点数: 1

「横見れば君の瞳に咲く花火」の批評

回答者 風花

添削した俳句: 横見れば君の瞳に咲く花火

わあいいな。句を見て真っ先にそう思いました。
2人で花火を観つつも、相手のことが気になってちらっと顔を覗こうと思ったら、相手も、、、花火から目を逸らしたのに小さな花火が開く。時間も状況も音も匂いも肌の感覚もすべて伝わってくる素敵な句です。

点数: 1

秋夜中いもねず腹にバタ炒め

回答者 風花

添削した俳句: 秋夜中急に目覚めて料理する

優子さんはじめまして、こんにちは。
御句に共感してコメントいたしました。夜中に起き出して、自分の意志も寝起きのまま台所に。どうせしばらく寝れそうにないんだから少しこだわってみるか、と作る料理。
途中で腹まで食うまで寝んみたいに意志を持っているんじゃないかと思いながら、静かなダイニングでひとりで食べる料理。わかるなあと思いながら想像しています。

ここからは添削についてですが、情景はとても物語があるけど、さらっと読まれている感じがします。物語に具体性を纏わせると楽しくなるんじゃないかよ思います。バター炒め、なんともこの物語によく纏ってくれそうだと思い、用いました。
寝起きのお腹の不調なんてくそくらえ!!

点数: 1

「宮掃除のポカリスエット秋暑し」の批評

回答者 風花

添削した俳句: 宮掃除のポカリスエット秋暑し

恵子さんはじめまして、こんにちは。
まだ暑い中、サイトを見てたら恋しい飲料名が、と立ち止まりコメントさせていただきました。ガッと飲みたくなる気持ちが伝わってきます。ポカリスエット私も使いたい、、

ここまで味わっておきながらで恐縮ですが、「宮掃除」と「ポカリ」「暑さ」どれもが、主役になりたいと言っているような気がします。3人も主役がいるとバランスが難しい、、

今回は、目に止まったポカリを主役に添削いたします。

暑し秋ごくりポカリを垂直に

「秋暑し」より「暑し秋」の方が「あっちぃーな勘弁してくれよ秋だろう」感が出るかなと変えてみました。

点数: 1

風花さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

晩稲ごとしをる空き家の古チラシ

回答数 : 3

投稿日時:

黙のまま地ビールを替ふ二星の夜

回答数 : 2

投稿日時:

蔓草の登るフェンスや向こうに月

回答数 : 2

投稿日時:

踊り場で乱れし足跡秋めけり

回答数 : 3

投稿日時:

坂下で生徒集まるつくつくし

回答数 : 1

投稿日時:

風花さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

汗拭う帽子の籠に夏を詰め

作者名 きすけ 回答数 : 2

投稿日時:

てんてんと絵の具にじみし桜山

作者名 登盛満 回答数 : 2

投稿日時:

あの夏の思い出の砂甲子園

作者名 鉄道員 回答数 : 1

投稿日時:

要望:厳しくしてください

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