俳句添削道場(投句と批評)

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てんてんと絵の具にじみし桜山

作者 登盛満  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

桜の季節の山は毎年同じ美しさです。

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里山や絵の具にじむがごと桜

回答者 秋沙美 洋

こんにちは。

「てんてん」という擬態語が上手く機能していないように見えます。この句における「絵の具」はあくまで桜を表現するための比喩ですので、比喩をことさら強調する必要性は一考すべきです。

まず山の景を出し、そこに桜+桜に掛かる比喩表現の形で添削句としてみました。いかがでしょうか。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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キャンバスは山絵の具の桜にじむ

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

山に咲く「桜」などの色を「絵の具のにじみ」に例えている、という句意でいいでしょうか?
コメントを読むまでは「桜山を水彩画で描いているところ」かなあ?と思っておりました。というか今でもそう読めます。

正直なところ本意がわからないままなのですが、前者の句意を立たせるなら、比喩だということをわからせた方がいいような気がしますね。提案句は句またがりの破調になってしまいました。

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添削対象の句『てんてんと絵の具にじみし桜山』 作者: 登盛満
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