「長茄子を焼いて魚のやうに盛る」の批評
回答者 なお
長谷機械児さん、こんにちは。
私が長茄子というと、仙台のお漬物を思い出します。あの長さと美味しさには驚きましたが。最近調べたら、さらに長いのがあるのですね。それが長谷さんのおっしゃっている長茄子でしょうか。
さて御句拝読しました。実は私、茄子を魚のように盛るというのがどういうことなのかわかりませんでした。何か、魚の形に整えて背びれとか尾びれとかも似せて盛るのかと。
よくわからないままにちゃあきさんのコメントと提案句を拝読して、ああ、そうか、こういうことかとわかりました。
要するに、長いので焼き魚用の長皿に盛るということですね?別に魚の形に似せようなどと思うことはなく。よくわかりました。
そのようなわけで、私は、ちゃあきさんのご提案句の一句目に一票を入れさせていただきます。
その長茄子、お酒が進みそうですね。
点数: 1
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記念日俳句、8/31は「野菜の日」。
今の時期の代表野菜はナスだろう、とナスの俳句を。
子どもの頃、ナスと言えば長ナスだった。近所のスーパーでも長ナスしか見たことがなく、マンガで描かれる紫色のひん曲がった電球みたいなのは、「絵に描くときはそうするものらしい」と、太陽を赤く描くのと同じお約束と認識していた。
これを焼茄子にする。さすがに一本そのままではないが、人数分に切り分けてもそこそこ長く、焼き魚に使っている長方形の皿に盛りつける。野菜なのだけれど、少々グロテスクな感もあり。
今は流通システムの変化なのか、嗜好の変化なのか、丸ナスが多く出回り、長ナスは少数派となっている模様。「松山長なす」とブランド化して生き残りを図っているのだとか。
…土谷さんのように銘打っている訳ではないけれど、松山ネタの俳句が続いているなあ…。