俳句添削道場(投句と批評)

たーとるQさんの添削投稿の古い順の4ページ目

「A型と間違へられて春愁い」の批評

回答者 たーとるQ

添削した俳句: A型と間違へられて春愁い

鳥越さんこんばんは。不躾ながら血液型シリーズの提案です。
AB型と間違へられて蜃気楼

AB型というのは掴み所がなかったり、裏表が激しかったりということでこの季語を選んでみました。

点数: 1

「フェンス越えて世界の果てへ落花かな」の批評

回答者 たーとるQ

添削した俳句: フェンス越えて世界の果てへ落花かな

イサクさん、コメントいつもありがとうございます。俳句らしい俳句をもっと考えないといけませんね……
さて、この句は非常に壮大さと勢いを感じます。フェンスと世界の果てという対比をうまく「落花」という季語がつなぎ合わせているのは見事だと思います。
そうしますと考えるべきはやはり「かな」ですが、こうなればいっそ詠嘆よりさらに季語を押し出して見るというのはどうでしょう?さらに、越え「て」の1文字も若干勢いを削いでいる気がします。「ごえ」か「こえ」かと読ませるかの問題に悩んで苦渋でつけたのかもしれませんが。

以上2つを踏まえて添削
・フェンスより世界の果てへ飛花落花
・フェンスより世界の果てへ落花落花
(後者は敢えての字余りで落花の存在感を増やした)

点数: 1

「蒲公英や吐く息白く摩る指」の批評

回答者 たーとるQ

添削した俳句: 蒲公英や吐く息白く摩る指

おじさんさん、おはようございます。
これは色々考えているうちにシンプルに季重なりになっちゃったパターンですね……
(蒲公英(春)と息白し(冬))俳人あるあるです。寒い光景を明確に言うことを諦めたら上手くいきそうです。
→公園の蒲公英はまだ閉じてゐる

点数: 0

「春の浜蹄跡浅くなりにけり」の批評

回答者 たーとるQ

添削した俳句: 春の浜蹄跡浅くなりにけり

卓鐘さん、牛皿とキリマンジャロの講評ありがとうございました!熟練の方にお褒めをいただくとは光栄であります。
この句は夜明けの風景でしょうか?浜べが少しずつ砂に埋まっていくさまが緩やかに描かれていて味わいがありますね。

このままでも鑑賞しがいがありますが、私は敢えて「砂」を補強してよりアップの光景にしてみました。
→春の浜蹄跡砂にうすれゆく

点数: 0

「パーを出す手にひとひらの飛花落花」の批評

回答者 たーとるQ

添削した俳句: パーを出す手にひとひらの飛花落花

いくさん、こんにちは。
この句は果敢に美しい季語を取り入れようと姿勢が素晴らしいです。残念ですが、「飛花落花」というのは桜の枝から一気に風に吹かれて散っていくことを表しますので、一片だけの花びらを「飛花落花」というのはかなり大げさになってしまいます。「どんだけ手の中に花びらいれたんだ?!」となります。
音韻を踏んでみたということをふまえて素直に添削するなら
→パーを出す手のひら桜ひらりひらり

点数: 1

たーとるQさんの俳句添削依頼

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