俳句添削道場(投句と批評)

なおじいさんの添削最新の投稿順の1227ページ目

「ラーメン屋一時間待ち目に青葉」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: ラーメン屋一時間待ち目に青葉

こんにちは。
イサク様、いつも勉強させていただいております。

御句、本当の意味は分かりませんが、私は強く共感しました。
というのは、私も最近同じ経験をしたからです。

あるビル街にひいきのラーメン屋があります。お昼時は長蛇の列になります。店はビルの一階なのですが、中に入るとカウンターから窓越しに外の緑が見えて癒されます。特にこの時季は青葉が爽やかです。
イサク様はもしかしてこの店のことを詠んだのかと思って驚きました。ちなみに店の頭文字はTです。

点数: 0

「幽玄に爆ぜる音して薪能」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 幽玄に爆ぜる音して薪能

こんにちは。
久田しげき様、いつも勉強させていただいております。

御句、薪能の神秘的で幻想的な雰囲気をよく表しておられますね。

ただ私はどうしても篝火という語を入れたいと思い、次のような提案句考えました。
 篝火の爆ぜて幽玄薪能
 幽玄に篝火爆ぜて薪能

点数: 1

篝火の爆ぜる音して薪能

回答者 なおじい

添削した俳句: 篝火の爆ぜる音する薪能

こんにちは。
西風子様、いつも勉強させていただいております。

御句、薪能の幻想的な雰囲気の中に現実的な効果音となる篝火の爆ぜる音をうまくつないでおられますね。
ただ、原句ですと、その音がお能の中でその音が出ているような気がしましたので、提案句は一歩外に出てみました。

点数: 0

くちなしの語る香りや濃く白く

回答者 なおじい

添削した俳句: 物言わぬくちなしの花濃く白く

こんにちは。
優子様、いつも勉強させていただいております。

御句、「物言わぬ」がくちなしの花の枕詞のようで興味深く拝読しました。以前、我が家でも鉢植えを育てたことがありますが、本当に香りが強いですね。
私たちの世代には、くちなしの花というと渡哲也の名曲が浮かんできますが…やめましょう、半世紀前の話でした。

提案句は、添削とかではなく、「くちなし=口無し」と、「語る」を掛けてみました。

点数: 0

父亡くて倉庫に眠る草刈り機

回答者 なおじい

添削した俳句: 遠き日の父倉庫に眠る草刈り機

こんにちは。
てつ様、いつも勉強させていただいております。

御句、心境拝察します。私の場合は2月に実家を取り壊しましたが、亡父の使っていた物がたくさん出てきましたよ。私が使う・使えるものはほとんどなく、始末に困りました。

提案句は、上五の字あまりを解消したかったからです。最初は原句から、「父遠く」が浮かびましたが、遠方で一人暮らしみたいかと思ってやめました。

指摘事項: 字余り

点数: 1

なおじいさんの俳句添削依頼

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陽炎の立つやあの日のヘアピンに

回答数 : 10

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物忘れあの世の寒さ一歩ずつ

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