俳句添削道場(投句と批評)

なおじいさんの添削最新の投稿順の1227ページ目

「表札に吾が名を三つ櫨紅葉」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 表札に吾が名を三つ櫨紅葉

こんにちは。久田しげき様、いつもお世話になってます。

御句、表札にお名前を三つ、というのは、ご本名とあと俳号とか、そういうことでしょうか?もう一つは何でしょう?
いずれにせよご活躍で素晴らしいと思います。

点数: 0

「船着の石段かくれ鯊の潮」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 船着の石段かくれ鯊の潮

こんにちは。久田しげき様、いつもお世話になってます。

御句、俳句の世界ではどのように称賛する(褒める)のが流儀なのかわかりませんが、ただとにかく「うまいなぁ」と思うばかりです。
私もこういう句を詠みたいといつも思います。勉強させていただき有難うございました。

点数: 1

転んでも怪我も気づかぬ水遊び

回答者 なおじい

添削した俳句: 水遊び転んだ傷とて気づかぬ子

山田優さん、こんにちは。

御句の感想と提案句を置かせていただきます。

無邪気に夢中で水遊びをしていると、水遊びという特殊性からか、多少の傷は洗い流せる?水で冷やせる?どうしてだかわからないけど気がつかないで遊び続けたりしますよね。

提案句は、あえて「子」を入れませんでした。これはいまの目の前の情景でなくて子供の頃の思い出を詠んだ、とのことですよね。別にそれで全然いいのですが、「子」を入れると、また違った感慨になるかと。考え過ぎかもしれませんが。
いま目の前で子どもが遊んでいるのを見て昔の自分を思い出したのであれば、「子」は入れます。

私は大人になっても水遊びをしていました。火遊びよりはいいと思って…。

点数: 0

一木を飾る凌霄葛かな

回答者 なおじい

添削した俳句: 一木を包みてノウゼンカズラ咲く

山田優さん、こんにちは。

御句の感想と提案句を置かせていただきます。

御句、この季節に街のあちこちで見かけるノウゼンカズラ。その色鮮やかでボリュームがあり、華やかな印象ですね。

提案句は、「ノウゼンカズラによって木も注目されて嬉しそうな様子を詠みたい」とのことですので、木を包んでしまわずに、花が木を飾るとしてみました。これで一木も立つ瀬があるでしょう。

山田優さん、皆さんがおっしゃるように、ご自身のご投句をなさるのはもちろんいいことですが、評価をしてくれた方々にお礼を兼ねてその方々の句について感じたことなどをお伝えになることもご検討くださいね。

点数: 1

ユトリロの巴里の夏空かもめ飛ぶ

回答者 なおじい

添削した俳句: ユトリロの巴里の空のかもめかな

こんにちは。知世様、いつもお世話になってます。

御句、お、今度はユトリロだ!と嬉しくなりました。ユトリロは好きな画家の一人です。でも、抜けるような青空を描くような画風ではないですね。
私はパリには仕事で何度も行きましたが、ここの仕事は重い案件が多くて、空の印象が全くありません。知世さんには淡く青い空が印象に残ってよかったですね。

かもめの問題ですが、私の持っている歳時記には載ってもおらず、ネットで見たら冬鴎で冬の季語ですね。では、単に「かもめ」として、季語は他の季語入れましょう!

私の提案句は上掲の通りですが、巴里はパリと二音、かもめはあえて漢字を開かせていただきました。

知世さん、異国シリーズ、しばらく続けてくださいね!

点数: 1

なおじいさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

石州の鯱鉾照らす萩の月

回答数 : 6

投稿日時:

帰りみち月と見まがふ五階の灯

回答数 : 12

投稿日時:

納骨を終へて炉ばたの秋刀魚かな

回答数 : 33

投稿日時:

夜間飛行やすやす越ゆる天の川

回答数 : 15

投稿日時:

西瓜切る目を見開きて口閉ぢて

回答数 : 39

投稿日時:

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その他の添削依頼

箱を開け桜の意匠いとおかし

作者名 ミカエール 回答数 : 2

投稿日時:

草の香の風吹く夜や月涼し

作者名 豆柴 回答数 : 4

投稿日時:

芍薬の芳しきにも憂いあり

作者名 登盛満 回答数 : 3

投稿日時:

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