俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1323ページ目

「ひまわりや鼓舞せよ自己をパリの下」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ひまわりや鼓舞せよ自己をパリの下

竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。日本人選手、いや、どこの国の選手も頑張ってほしいですね!

御句、二点気になりました。
一点目、すみません、「ひまわりや」がちょっと浮いているように思えました。
二点目、下五の「パリの下」、これって、三年前だと「東京の下」とかになるわけで、なんだか違和感が。

また、自己を鼓舞する、これはわかりますが、私はもう、ひまわりに言い聞かせてみました。

・ひまわりよ鼓舞せよ巴里の空の下

日本人選手、頑張れと!

もしまるで違ってしまっていたらごめんなさい!

点数: 2

「週一の夫のカレーやビール飲む」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 週一の夫のカレーやビール飲む

おかえさきさん、こんにちは。
実は私、4月の半ばくらいにそちらにお邪魔しました。しかし残念ながら、さきさんにはお会いできませんでした。
その後、このサイトを見てみたら、さきさんから私宛ての投句があったのでびっくりしましたよ(笑)!

さて御句拝読しました。カレー、美味しそうですね。我が家も以前は金曜日はカレーでしたよ(海軍か!)。
週に一度、ご主人が夕飯を作ってくださるので、その日だけはさきさんがビールを飲んでのんびり・・・。
いいですねー。

・ビール飲みながら夫のカレー待つ
・夫にカレー任せて先にビール抜く

一句目は「おっと」、二句目は「つま」です。

ところでさきさん、「挽肉」は難しいですよ。牛、豚、鶏、それに合挽きもありますし。

点数: 1

「ひまわりの迷路の中や右往左往」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ひまわりの迷路の中や右往左往

竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。ひまわり畑の迷路ですか。「ひまわり畑でつかまえて」なんていう、歌?映画?がありましたね。

まあそれは関係ないとして、御句、中七の「中や」、これ、どうでしょうか。もちろん外から迷路を見る場合もあると思いますが、それなら右往左往しませんものね。中にいてこその右往左往でしょう。「中や」を外していいですか?

・ひまわりの迷路に右往左往かな
・右往左往ひまわり畑の迷路かな

点数: 1

「石仏や蝉に好かれて澄まし顔」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 石仏や蝉に好かれて澄まし顔

阿天さん、こんにちは。初めまして。
拙句「地蔵様」にコメント有難うございました。励みになります。

さて御句拝読しました。こちらは石仏ですね。
厳しくしてくださいとのことですが、私の個人的な好き嫌いのコメントをさせていただきますことお許しください。あまり的外れなことを言うつもりはないですけれど。

私は俳句を作る時はできるだけ、自分以外の人や動物の感情は詠まないようにしています。なぜなら、相手の心の中はわからないからです。見た目を客観的に描写することにしています。
例えば前句の「顔の削れし」、これを「痛そう」とかにはしないということです。

それからしますと、御句は中七の「蝉に好かれて」、下五の「澄まし顔」、この2か所について、それよりも事実だけを詠んで、あとは読み手に「ああ、それは蝉に好かれているんだな」「それって、澄ましているんじゃないの?」とか想像してもらうほうがいいのではと思いました。俳句はそういう文芸とのことです。

・石仏の頭に顔に蝉二匹
・石仏の鼻の頭に油蝉

他の方々のご意見、とても参考になりますよ。よろしくお願いします。

点数: 4

「ごろ寝して胸元さする清張忌」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ごろ寝して胸元さする清張忌

あらちゃんさん、こんにちは。
拙句「黒ネクタイ」へコメントおよびご提案句有難うございました。
ご提案の「炎天や黒ネクタイをきつく締め」、とてもいいです!
暑い中でも、黒ネクタイをきつく締めるということで、これから行く葬儀がどれだけ大事なものか、作者の心境もわかりますね。
つい、「これから行くのは有名人のお別れの会だぞ!すごいんだぞー」みたいな気持ちから、別れの会とか置きましたが、あらちゃんさんのご提案で、読み手の想像が広がりますね。有難うございました。

さて御句拝読しました。初読では意味がつかめませんでしたが、竜子さんのコメントでわかりました。
うーむ、これはいい!真剣に机に向かって、とかではなく、ごろ寝と合わせたところがいいと思いました。
このままいただきます。

点数: 2

なおさんの俳句添削依頼

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水鳥の白きの中に黒一羽

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