春暁や秘仏の弥陀の厨子ひらく
回答者 篠原新治
添削した俳句: 春光や阿弥陀如来の厨子開く
平明で分かりやすいとは思います。
春光は、春の景色のことを言うようです。いかにもキラキラした風景ですので、秘仏の厨子が開かれる場面に、マッチするかどうか、検討の余地がありそうです。
例えば、時間情報を入れるというのはいかがでしょうか。
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回答者 篠原新治
添削した俳句: 春光や阿弥陀如来の厨子開く
平明で分かりやすいとは思います。
春光は、春の景色のことを言うようです。いかにもキラキラした風景ですので、秘仏の厨子が開かれる場面に、マッチするかどうか、検討の余地がありそうです。
例えば、時間情報を入れるというのはいかがでしょうか。
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回答者 篠原新治
添削した俳句: 蜂きたるなじむわが家の室外機
なじむ というのが、どういう状況か分かりかねました。
毎年のおなじみの光景、という意味でしょうか。
「~きたるなじむわが~」と平仮名が続いて切れ目が分かりづらく感じますので、表記の工夫が考えられそうです。
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回答者 篠原新治
添削した俳句: 喉潤すは夏トマトかぶりつく
かぶりつく が実景そのままの言葉で良いですね。
トマトはそのままで夏の季語です。
破調が気になります。豪快な内容の句ですので、調べもすっきりさっぱりと整えたいところです。
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回答者 篠原新治
添削した俳句: 献杯はチョコリキュールやバレンタイン
献杯とありますから、酌み交わす相手は、目に前にはいらっしゃらないのでしょう。甘いお酒が寂しさを癒してくれると良いですね。
「バレンタイン」は人の名前で、行事の名前ではありませんので、季語にならず、「バレンタインデー」とする必要があります。
しかし、チョコと関連があるので、ギリギリセーフかな?という気もします。
あるいは、別の季語に置き換えても、チョコリキュールが季節感を語ってくれるかもしれません。
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回答者 篠原新治
添削した俳句: 扇風機オバチャンたちの中のママ
「おばさん」ではなくて「オバチャン」というところに親しみが込められていますね。
扇風機は室内 オバチャンたちは(おそらく)外ではないかな、と思ったのですがいかがでしょうか?
そうなると場面がちぐはぐになりますので、季語の選択が変わってきます。
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