俳句添削道場(投句と批評)

加良太知さんの添削投稿の古い順に並んでいます

「街路樹の木の芽静かに濡れそぼつ」の批評

回答者 加良太知

添削した俳句: 街路樹の木の芽静かに濡れそぼつ

イサクさん、こんばんは。今日の拙句二句へのコメント本当にありがとうございます。ここでついでに自分の考えをちょっと話させていただきます。
まずは「初潮来てうなる野分の月夜かな」のことですが、実はここの「初潮」は秋の季語ではなく、「しょちょう」と読み、女の子の初めての月経のことです。
また「はたとせや風光る回転木馬」について、ある大人になったばかりの20歳の人が穏やかな春の日の回転木馬を見て心を引かれ、自分の子供時代を思い出して、その懐かしさと子供心を表現したいです。これは年齢と回転木馬の関係です。回転木馬はまさに子供時代の象徴です。中高年の人が回転木馬に乗るのはまだなかなか珍しく見えると思いますからね。しかし、今は季語の選択と回転木馬の描写に苦しんでいます。イサクさんは何かアドバイスがあれば、ぜひ教えてください。
以上です。これからもよろしくお願い致します。

点数: 1

指窓の蜂の目玉に家あまた

回答者 加良太知

添削した俳句: 蜂がきて窓から覗きをる一家

こんにちは。添削の上五は「窓際の」「破窓の辺」等も考えたことがあります。
こちらからの拙句のこともお聞かせてください。
「残月やラジオの中の死者のこゑ」この句はもはやどうでもいいです。書いた時はそんなに深く考えたのではありませんでしたから。ちょっとお聞きしたいのですが、イサクさんは尊皇主義者ですか?私にとって、今の天皇というものがいるかどうか、誰がやっても全然構いません。ましてや死んだ人の話。この句には何の比喩もなくて、真実を書いただけです。
「童貞聖マリア無原罪の御孕りの祝日を祝ひける信長」この句の発想は夏井いつき先生選の「童貞聖マリア無原罪の御孕りの祝日祝う桃太郎」からのです。今は彼女の選句の癖がどうかはともかくとして、「祝ひける」を捨てると、どうやってこの二つのものを結び付けると思いますか?ただの「の」等で?
「走馬灯ふと暗みたるお岩の絵」のことですが、ちょっとお聞きしたいのですが、イサクさんはプロの作家か歴史学者ですか?お気持ちは敏感ですね。私にとって、実在の人物であろうとなかろうと、重要ではありません。文学にはどの角度からも自由に描写できます。これは尊敬しないとか人間性がないとかの問題ではなく、自分の言いたいことを読者に伝えることが一番大切だと思います。前の織田信長も同様に、数百年来の作品はすでに彼の残酷なイメージを打ち立てました。今は一人の力だけでは何も変えられません。こうしてみると、「お岩」も「信長」も、皆ただ創作時の駒にすぎません。
ちなみに、「五七五」を「ごーしちご」、「面皰」を「めんぽう」と読むのが今まであまり聞いたことがないので、疑問を抱いています。
でも正直に言えば、イサクさんの「冬日和ガラスに烏ぶつかりぬ」、
「イヤホンのコードをほどき花見かな」等のご添削も素晴らしく思って、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

点数: 0

一言ア

回答者 加良太知

添削した俳句: 空を押し上げてアメリカ山法師

こんばんは。
こちらこそ、ちょっと言いすぎたのかもしれません。イサクさんが謝罪する必要はありません。
私は「過去の実在の人物の悪い面・言い伝えだけを、事実であるかのようにコメントした」を別に否定するわけではありません。「何かへの悪口だけを事実であるかのように言う」という態度はもちろん多くの人に嫌われるのです。でも、普通な人間、俳句を読む人、even作家として、物事の多面性を認めざるを得ないと思います。むしろ、誰でも物事の多様性を無視することはできませんね。そもそも私が描いたこのいくつかの素材はもともと事実からのではないとよく知っています——
(未完)

点数: 0

一言イ

回答者 加良太知

添削した俳句: 空を押し上げてアメリカ山法師

「お岩さん」・・・「あちこちで殺人や復讐をする、恐ろしい女の鬼」というのが鶴屋南北の『東海道四谷怪談』からのです。そして一族の関係者だけでなく、後には彼女の墓地を破壊しようとした人たちが皆罰を受けたという噂もあります。もしイサクさんが見たいなら、同名の映画がオススメです。
「信長」・・・彼の残酷さに対して、私の一番印象深いのは「比叡山焼き討ち」です。ところで、歴史の上でいくつの事が完全に論争がないのですか?
死者の問題はともかく、その言葉はあまり考えられませんでしたから。
また、ここでもう一つ面白い話(本当の事)を味わってください。
「身にしむや亡妻の櫛を閨に踏」これは与謝蕪村の代表作のひとつで世に知られています。しかし、多くの人が知らないのは、彼はこの句を書いていた時、妻はまだ健在です。これは全くの妄想句ですが、彼の妻に知られたら、妻の感情もきっと複雑だと思いますね。読者たちも。
以上、これは私の言った文学の自由性です。人物は真実であろうとなかろうと、多面にわたって観察し描写することができます。もし明日は突然、信長の偉い日本統一や、お岩の身を憐れむ作品など、明るい作品を書きたいなら、勿論書けばいいのです。悪い面も明るい面も言い伝えも事実も何でも作品の素材になれます。ただ一面にこだわるだけではよくありませんね。
イサクさんが、歴史の「実」に関しては真面目な方ですね。今日は「悪い面・言い伝え」のある私のコメントがいくつか見られたからこそ、作品に対してこのような見方が生まれたと言えるでしょう。私の多面性の考えを最初に句のコメント欄に書いていなかったのが誤解の元になっているならば、ここでお詫びします。
これからもよろしくお願いします。

点数: 0

頭より大き帽子や入学式

回答者 加良太知

添削した俳句: 頭より大き帽子で入学式

ここの「で」の説明感がちょっと強くはありませんかね?そして前と後が近いですね。ここからいっそう切って取り合わせにするのがおすすめです。

点数: 1

加良太知さんの俳句添削依頼

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