俳句添削道場(投句と批評)

加良太知さんの添削最新の投稿順の2ページ目

「鳴かぬならひとり悩まず寒苦鳥」の批評

回答者 加良太知

添削した俳句: 鳴かぬならひとり悩まず寒苦鳥

再訪です。お教えいただきありがとうございます~~

「寒苦鳥」でした、ごめんなさい。😅
鳴かぬなら鳴いてあげよう寒苦鳥

押見修造さんの『悪の華』を少し読んだことがあります。『巨泉×前武ゲバゲバ90分!』という番組は初めて知ったのです。若松孝二さんも初めて知った人物ですが、先ほど調べてみると、この方の経歴も作品も、なんというか、非常に刺激的ですね。😵寺山修司さんの芸風に似ているかもしれません。

仰った通り、私の俳号はまさに「枳殻」という植物から来ているのです。平安時代·源順『倭名類聚抄』:枳椇、和名加良太知。つまり「加良太知」はこの四つの平仮名「からたち」の万葉仮名(簡単に言えばただの当て字で立派なものではない)というものになっています。白秋の歌も好きです。まあ、季語「からたちの花」も「からたちの実」もまだ一度も使ったことがないですけどね。

因みに、「加良太知」には姓も名もありませんので、一部の所に投句する時に多少不便かなと思い、いかちゃんさんの「岡一夏」のような、賞·誌応募専用俳号をすでに用意しています。近々発表されるかもしれませんので、お楽しみに。

とにかく、こうやって自分の好きな部分や自分と相性良い部分を見つけて、組み合わせて俳号を作るのが本当に楽しいことですよね。

げばげばさんとはいつかぜひお会いできればと思っています。大阪、良い所ですね。私は数年前に一度行ったことがありますが、また機会があればゆっくり訪れたいです。

点数: 1

「鳴かぬならひとり悩まず寒苦鳥」の批評

回答者 加良太知

添削した俳句: 鳴かぬならひとり悩まず寒苦鳥

げばげばさん、今日は~~
N俳の御句はとても楽しみにしております。

御句、「寒古鳥」という難しい季語を使ったのがさすがですね。個人的には、「寒古鳥」「われから」などのような、正体不明の生き物系季語に遭いたくもありません。
では挨拶句として——

鳴かぬなら鳴いてあげよう寒古鳥

これこそ、いつも明るく元気なげばげばさんに合っていると思いますね。

因みに、ふと興味が湧いたのですが、げばげばさんの俳号の由来、お伺いしてもよろしいでしょうか?「押見」は苗字で、「げばげば」は一体……「けばけばしい」という貶す含みのある言葉がありますが、まさか関係があるのでは…と勝手に思いました。😖

点数: 1

「戦なき世であれかしと御講凪」の批評

回答者 加良太知

添削した俳句: 戦なき世であれかしと御講凪

ちゃあきさん、返信が遅くなり申し訳ございませんでした。ご添削ありがとうございます!
この句は内容も感情もとても平明で、すでに完成していると思います。特に「あれかし」という古風な言い方からは、数百年前の乱世にいた親鸞上人が平和な未来を願う姿と、平和な未来を願う今の作者の姿が重なって見えるような気がします。因みに、精進については、私はげばげばさんと同意見です。
引き続きどうぞよろしくお願い致します。

点数: 1

「寄鍋や趣味は俳句と言い出せず」の批評

回答者 加良太知

添削した俳句: 寄鍋や趣味は俳句と言い出せず

なおじい(直次郎)さん、今晩は。
とてもリアルで面白い発想ですね。俳句をやっている人の多くは、こんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。
個人的にはこの形のままでも大丈夫だと思いますが、中七と下五を
言い出せぬ趣味とは俳句
などに変えてみると、語順としては良くなるかもしれません。また、飲食系の季語、例えば「芋煮鍋」「おでん鍋」「缶ビール」などもたくさんありますので、「寄鍋」はまだ動けるような気がします。(原句はすでに成立していますので、今の季語を置き換える必要はありませんが、どうかご一考ください。)
これからもよろしくお願いいたします。

点数: 1

「着信の谺となりぬ紅葉谷」の批評

回答者 加良太知

添削した俳句: 着信の谺となりぬ紅葉谷

げばげばさん、今日は。
神野先生、厳しいですよね……
この句の論争点といえば、やはり中七にあると思います。「着信の谺」、特に「谺」という言葉が抽象的で凡人的で、俳句で使う時には要注意です。私もこの単語のせいでボツになった嫌な思い出がありますから……
さて、添削については私もイサクさんとほぼ同意見で、例えば:
紅葉渓木霊のやうな着信音
着信の鈴の音○○○紅葉渓
など、ふと鳴った「着信音」の澄んだ特徴を重点的に描くほうがいいと思います。また、夏の青葉谷とは違って、晩秋の紅葉はもっと霊的で神秘的な表現(鈴の音とか)に相応しいと思われますので、宜しければ幽邃な雰囲気を醸し出す方法をお考えください。
今年最後の「年の暮」はお互いに頑張りましょう。

点数: 1

加良太知さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

宿明けの葉巻き河童忌の呑酸

回答数 : 1

投稿日時:

母からの小遣いで買うカーネーション

回答数 : 9

投稿日時:

ふくよかに浮けり金魚は飽食死

回答数 : 8

投稿日時:

定年や落葉たゆたふ川の夕

回答数 : 1

投稿日時:

ふるさとや蛍火を覆ふネオン灯

回答数 : 0

投稿日時:

加良太知さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

胸元のクロムハーツへ星月夜

作者名 鬼胡桃 回答数 : 6

投稿日時:

つつじ香や雨の村から雨の町

作者名 かぬまっこ 回答数 : 3

投稿日時:

淵をゆく流れゆるりと落椿

作者名 久田しげき 回答数 : 2

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ