俳句添削道場(投句と批評)

添削と批評一覧得点の低い順に並んでいます

冷奴醤油にまみれ穢れけり

回答者 あ~すけ

添削した俳句: 清純の冷奴醤油にまみれ

新米さま、はじめまして。
私は句歴二年未満の超々新米です。

破調の面白い句ですね。
清純と言う表現も捨てがたいのですが、季語に元々あるイメージではなかろうかと思います。
醤油にまみれたことをはっきりと穢れたと言い切り、定型に納めて見ました。

点数: 0

醤油にまみれ清純の冷奴

回答者 腹井壮

添削した俳句: 清純の冷奴醤油にまみれ

新米さん、こんにちわ。

自分は俳歴一年半程の俳人もどきの見習い生の腹胃壮と申します。

指もみほぐす大寒のピアニスト 八木健
に倣って倒置させてみました。

醤油にまみれ清純の冷奴

それにしても面白い句ですね。
こういうの好きです。

点数: 0

冷奴醤油の色の穢れけり

回答者 腹井壮

添削した俳句: 清純の冷奴醤油にまみれ

ここはあ~すけさんの最初の添削もいかしつつ「穢れ」にしてはどうでしょうか。

点数: 0

冷奴醤油の色に穢れけり

回答者 腹井壮

添削した俳句: 清純の冷奴醤油にまみれ

冷奴醤油の色に穢れけり のほうが文法上正しくて句意がわかりやすいかもしれません。

点数: 0

冷奴の清純しょう油とひっつく

回答者 ハオニー

添削した俳句: 清純の冷奴醤油にまみれ

お初にお目にかかります、ハオニーです

冷奴の白と醤油の赤いような黒いような鈍い色との対比と、冷奴の色(形?食感?)に清純さを見いだした擬人化の句だと感じました

「まみれる」という動詞のせいで、醤油を汚れたもの呼ばわりしているようにも見えます
ここの判断は作者さん次第ですが、わたしは気になります

冷奴と醤油、組み合わせが普通すぎて驚きが足りないとは思います
清純の冷奴→「あー、色的にそうだよね」
冷奴の清純→「冷奴の清純ってどういうもの?」
そのあとで「醤油」が出れば読み手はいろいろな場面を想像してくださるはずです
「汚れる」や「染まる」とか結果は言わずに、解釈は読み手に託した方が味があると思います(冷奴だけに

点数: 0

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