俳句添削道場(投句と批評)

添削と批評一覧最新の投稿順の19345ページ目

「縁側の白いブラウス風光る」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 縁側の白いブラウス風光る

白井百合子さん、こんばんわ。

かぬまっこさんの意見に同感です。きちんと季語のイメージを把握しているからですね。原句のままだと人物が浮かんできます。コメントに近くするなら

物干しの白いブラウス風光る

かもしれません。

点数: 1

風光るぶらりぶらりのふぐりかな

回答者 腹井壮

添削した俳句: 風光るぶらりぶらりもふぐりなし

白井百合子さん、こんばんわ。

開き直っておおらかに詠めるのも白井百合子さんの強みの一つです。さすがに女の子のワンちゃんが散歩している風景とは読めませんがシャレでこういう句を詠むのもよろしいかと思います。

点数: 1

福寿草香すがすがし写経かな

回答者 腹井壮

添削した俳句: 福寿草香すがすがし雲龍寺

かぬまっこさん、こんばんわ。

寺社仏閣は俳句を詠む時の定番で吟行にもよく行く場所ですね。それだけ俳句のテーマが一杯あるという事だと思います。ここで気をつけたいのが同じ名前のお寺や神社が日本全国に複数あるのが普通です。雲龍寺も簡単に二つは見つかりました。そうすると固有名詞なだけに複数あるお寺の名前を斡旋するのは慎重に判断したい所です。
コメントに写経をされているとありましたのでお寺の名前と差し替えました。

点数: 0

君からの別れ話や冬の雷

回答者 腹井壮

添削した俳句: 冬北斗一方的な別れかな

かぬまっこさん、こんにちわ。いつもコメント有り難うございます。よろしければ今度食事をだけでも(笑)

ところで原句を読む限りではあまり失恋の句には感じられなかったですね。というのも「星になる」「巨星墜つ」みたいに星には死のイメージもはらんでいます。また中七に恋愛だけをイメージする別れが描写されていないですね。そうすると冬に急死した人を回想している句にも思えてきます。
そうすると自分の技量では恋人からの別れ話である事をはっきりさせてその話が一方的である事を季語に託すしかありませんでした。春の雷でも良かったのかもしれませんがやや余韻が残ってしまうため句意にそぐわないような気がしました。

点数: 0

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ