俳句添削道場(投句と批評)

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衣替え去年の流行りをいかにせむ

作者 ささゆみ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

ころもがえこぞのはやりをいかにせむ
田舎だと「これ、今年もイケるかもしれない。でもな~💦」という迷いがあるのです。イヤ、毎年悩みますけどね。

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衣更ヘすも去年の流行りの如何とも

回答者 ピンクよっちゃん

「あるある」的な面白さですね。
滑稽味を感じました。
イケてると思いますが、もっと踏み込む手もあるかと。
御句の「…去年の流行りをいかにせむ」は
(去年の流行りをどうしようか)と読めますが、その先の状態を書いてみます。

「衣更ヘすも去年の流行りの如何とも」
ころもかえすもこぞのはやりのいかんとも

「如何ともし難い」を途中で切って余韻が出来た形です。上五字余りになりますが「更衣(ころもがえ)」の傍題「衣更ふ(ころもかう)」を使って、「衣更ヘすも」→「衣返すも」つまり服をひっくり返したり角度を変えたりして点検している姿を彷彿とさせるような、掛け言葉的な響きを持たせました。その結果「どうにもならんわ」と諦めている景です。とほほ感が増すのではないでしょうか。
あるいは言い切るやり方なら

「衣更ヘすも去年の流行りや如何せん」
ころもかえすもこぞのはやりのいかんせん

「如何せん」だけで(残念ながらどうしようもない)の意ですから、言い切る形になります。言い切った分、少し苛立った感じのニュアンスになるでしょうか。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削対象の句『衣替え去年の流行りをいかにせむ』 作者: ささゆみ
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