俳句添削道場(投句と批評)

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「懐に大金のあり虎落笛」の批評

回答者 秋津洲はじめ

添削した俳句: 懐に大金のあり虎落笛

いいね。
もうひとひねりほしいような気するけど、読み手にいろいろ想像させる点で
GOODだと思います。はっきりと答えを言わないのも俳句の作りようの基本。
写真俳句、森村誠一の商標看板だけど(^_^)、それ向きですかね。

点数: 1

「釘煮炊く厨のオカン春の汗」の批評

回答者 秋津洲はじめ

添削した俳句: 釘煮炊く厨のオカン春の汗

季語以外の言葉に鈍感、要は表現方法のことですね。
季語と直接関連のなさそうに見えて実は関連がある。
特に二句一章だとそんな感も否めませんね。一句一章でも同じこと。
人はいつも自分が正しいものです。それを証明するために同じ繰り返しをします。
俳句の作りようも同じ。ほかの言葉に鈍感などと論じるのはその人の能力のなさ、平凡さの表れです。そうして、自分の正しさを塗り固めます。

オカンって母のことね。表記も重要な要素です(^_^)、お酒かと思った(冗談)
くぎ煮で一杯やってるかと思いました。ほかの言葉に鈍感なんですね、私。
まあ、シンプルイズベスト、釘煮に、母に、厨に春に、汗、いいパイもろこみましたがどこかに焦点絞らないとね。いっぱい作るのもいいけど、効率よくロジカルな姿勢必要ですね。

点数: 1

「降る雪の沈黙に得し白き意味」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 降る雪の沈黙に得し白き意味

森田拓也さん、こんばんわ。

一読して感じたのは歌人が俳句を詠むとこうなるパターンだなぁという事。短歌の場合は自然に対して真正面に歌わないし情報量が多いからです。情報量の多さに慣れているため無理に17音に入れこもうとする上意味付けをして説明したがるのです。

季語を含めて細かく言葉が発する情報を受け取りましょう。そして最後にどの言葉が必要でどの言葉が不要か一句全体を通して考えてみて下さい。他の所にも書きましたが言葉が発している情報をちゃんと受け取れない人もいるのでそういう人の事まで考えるとバランスが難しいですね。自分でも悩んでいます。
言い訳になってしまいましたが申し訳ありません。添削はありません。どうか御理解を。

点数: 1

「釘煮炊く厨のオカン春の汗」の批評

回答者 森田拓也

添削した俳句: 釘煮炊く厨のオカン春の汗

腹胃壮さん

こんばんは。
いつもお世話になり、どうもありがとうございます。
お母さんの大きな包容力や、お母さんの温かみが、とても伝わってくる句ですね。
釘煮は炊くのが本当にすごく難しいみたいですね。
僕の母の友達から時期になるといただくのですが、とても炊くのが難しいと、
言われてますね。
そんな釘煮を厨房で汗をかきながらも、ご家族に食べさせたいという、
お母さんのお気持ちや、力強い優しさが伝わってくる句ですね。
懐かしい映画の印象的なシーンを感じるような句です。

点数: 1

「春昼や息子の嫁と二人きり」の批評

回答者 森田拓也

添削した俳句: 春昼や息子の嫁と二人きり

腹胃壮さん

こんばんは。
いつもお世話になり、どうもありがとうございます。
腹胃壮さんも愛するペットを亡くされるという辛い思いをされたんですね。
僕も枕元に愛犬の写真を飾っています。
僕への句のご添削どうもありがとうございます。
お皿の着眼点にも、考慮して下さって感謝です。
いつも、腹胃壮さんに軌道修正していただいて、ありがたいです。
昔、一行詩を書いていたせいか、一句一章というのでしょうか、
その傾向が強いので、これからはどんどんと、二句一章にもチャレンジしてみますね。
お坊さんの句、すごく良いですね。
やっぱり、実体験を通しての句作の重要性を深く感じます。
どうもありがとうございます。

この句は、気まずさと同時に、息子さんのお嫁さんと二人きりという危険な情事的な
雰囲気もあって、どーんと迫ってくる読感ですね。
僕も弟のお嫁さんですが、二人きりになった時はすごく気を遣いますしね。
まして、腹胃壮さんの場合は息子さんのお嫁さんなので、尚更だと思いますね(笑)。
また、素人考えですが楽しんで考えさせていただきました(笑)。

春昼や息子の嫁に淡き恋

点数: 2

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