「持ち上げる鞄の重さ凍てる星」の批評
回答者 腹井壮
添削した俳句: 持ち上げる鞄の重さ凍てる星
虚俊さん、こんにちわ。
計算高く生きようとして計算ミスばかりしてきた腹井壮です。
原句を読んだ時には 地面に置いた重い鞄を持ち上げながらふと見た冬の星空 と思いました。作者御本人が読者に色々なしーんを想像して欲しいのでしたら原句のままで十分素晴らしい句だと思います。
でもできるなら上五を凍星やにして塾の帰りの重い鞄を表現したいと思っているなら素直にそう書けばよろしいのではないでしょうか。同じような事をテレビに出ているセンセも仰っています。
酔いどれ防人さんに倣う形になりますが
凍星やかばんの重き塾帰り
凍星やかばん重たき塾帰り
鞄の重さなんて塾の行きと帰りで変わらへんやろ?と言われたら
凍星やかばんの重き塾通ひ
凍星やかばん重たき塾通ひ
以前他人から「理屈で詠んでいる」というようなこと言われたそうですがなるほどお気持ちはよくわかりました。
素直に詠めば説明句だの報告句だの言われて少々捻った句を詠めば「理屈で詠んでいる」と言われてしまう。そういう事でしょうか。
これは自分自信の経験で勝手な想像です。
間違っていましたら申し訳ありません。
肌感覚と視覚の取り合わせパターンは意識して使わせて頂きます。
点数: 1
