草取りの泥や湯上りの爪先
回答者 ハオニー
添削した俳句: 草取りの泥を残すや夜の爪
私の手直しした句、1音足りなかったようです
草取りの泥や湯上りの爪に
全部あわせて16音しかないです
爪に→爪先、指先
とすれば17音になります
余談
爪先とは、指の先端のことを言うのですが…
足も手も「爪先」と言うようです
でも、現代は「爪先」は足であると解釈されつつあります
点数: 0
回答者 ハオニー
添削した俳句: 草取りの泥を残すや夜の爪
私の手直しした句、1音足りなかったようです
草取りの泥や湯上りの爪に
全部あわせて16音しかないです
爪に→爪先、指先
とすれば17音になります
余談
爪先とは、指の先端のことを言うのですが…
足も手も「爪先」と言うようです
でも、現代は「爪先」は足であると解釈されつつあります
点数: 0
回答者 食山人
添削した俳句: 根は土に葉は青空へ夏木立
コメントするのは大変勉強になります。
ミクロな視点ですが如何でしょうか?
夏木立一葉の先に生命燃ゆ
そして
夏木立葉の一筋に生命燃ゆ
点数: 0
回答者 食山人
添削した俳句: ヒグラシもくそもあるかよ暮らせない
いじらしく啼く蜩が、ダイイングメッセージを告げようとしていると見立てて:
君知るや蜩告げるその想い
あるいは:
知らざりし蜩何を啼くならむ
最後に:
知るものか蜩ひがな何を啼く
済みません。駄作ばかりで。
点数: 0
回答者 三日酔いの防人
添削した俳句: 長き夜を詠み終えて見る朝の空
大浦美津子様こんにちは。ハオニー様御指摘のとおり、長夜に何を読んだのかが分かりにくくなっていると思います。徹夜で本を読んだ充実感を出すために、中七、下五で『読み終えて見る朝の空』とされていますが、朝の空の明るさは、視覚から入ってきますので、『見る』は省くことが出来ると思います。また、感じた空の質感を出せると充実感がさらに表現できると思います。
点数: 3
回答者 ハオニー
添削した俳句: 草取りの泥を残すや夜の爪
実感がこもっています
直さなければならないところはないでしょう
しかし、気になる点が1つあります
「夜の爪」、これは「酒を呑んでいる手の爪の間に泥がついている」「疲れきって着替えてすぐ寝たためしっかり洗わなかった、だから爪に泥がついている」など、「夜」という解釈が少し広いんです
「夜のお風呂で爪の間まで洗っても落ちにくい」という解釈もできますが、その解釈は読み手に託していいのか?
という疑問はあります
本人の意図を入れると、句会で票が取りづらくなるかもしれません
読み手が自由に考えていただける句はウケがいいはずです
でも、私は他人からの「得票」よりも自分が「納得」することが大事だと思っていますので、手直しの俳句のようにします
一応、参考として見ていただければと思います
点数: 1