俳句添削道場(投句と批評)
森田拓也さんのランク: 師範代8段 合計点: 82

森田拓也さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

鍋奉行場を仕切りけり鴨余る

回答数 : 4

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盲人や化石の薔薇を見つめをり

回答数 : 2

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読み終へし冬物語惜しみ閉づ

回答数 : 3

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凍鶴の天に叫ぶは悲歌かな

回答数 : 2

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雪景色季節が撮りし白き女優

回答数 : 1

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森田拓也さんの添削

「ああ君の写真へ語る冬の月」の批評

添削した俳句: ああ君の写真へ語る冬の月

かぬまっこさん

こんばんは
いつもお世話になり、どうもありがとうございます
僕の句へご添削アドバイスどうもありがとうございます。
また、ここ一週間、ネットから逃走してました(笑)
凍鶴に悲しいが含まれているので、言葉を削るというアドバイスありがたいです。
なかなか、やっぱり、季語と五・七・五のバランスは難しいですね(笑)
どうもありがとうございます。

やっぱり、恋人がおられるのだろうか。
とてもロマンチックな句ですね。
写真へ語るっていう、そして、「ああ」と感嘆のご表現が
切なさが、より痛切に伝わってくるんですよね。
僕も、また、素人なりに考えさせていただいても良いでしょうか。
ちょっと暗い表現になりますが、深く恋人を失った人がいると仮定いたしまして。

亡き人の写真ポッケに入れし冬

点数: 0

「電話口風邪こじらする詐欺師かな」の批評

添削した俳句: 電話口風邪こじらする詐欺師かな

腹胃壮さん

こんばんは
いつもお世話になり、どうもありがとうございます
僕の句は語り過ぎるところが欠点ですね。
でもでも、芭蕉さん、やっぱ面白いですよね(笑)
また、しばらくネットから逃走してまして、
俳諧なんかも読んでいます。
とりあえず、五・七・五の句溜めをしようと思っています。
どうもありがとうございます。

悪しき存在である詐欺師が電話口で風邪をこじらせるという、
ユーモアですね(笑)
たぶん、電話口で詐欺を全力で敢行しようとすることで、
風邪をこじらせたのかなって想像します。
また、僕の素人考えですが、句で参加させて下さい。

風邪引きし詐欺師が詐欺に遭いにけり

点数: 1

「味噌ラーメン啜る片手に文庫本」の批評

添削した俳句: 味噌ラーメン啜る片手に文庫本

腹胃壮さん

おはようございます。
いつもお世話になり、どうもありがとうございます。
一週間と時を決めまして、ネットを離れてました。
俳句の本を読んでました。
「~し」で止めないということ、貴重なアドバイスをありがとうございます。
ちょうど、この一週間、芭蕉さんの俳句を読んでました。
やっぱり、僕の俳句の好みが寺山修司さんから、松尾芭蕉さんに変わりつつあります。
まあ、僕は俳句でどこまでいけるのか、まあ、そんなたいしたレベルにはなれないと、自覚してるんですけどね。
どうもありがとうございます。

「文庫本」というご表現が、魅力です。
雑誌や新聞でもいけないし、やっぱり文庫本ですよね(笑)
「文庫本」という言葉から、やっぱり若者的なものを感じますね。
僕も、ちょっと楽しんで考えさせていただいても良いでしょうか。
ラーメン店に長いこといて、ラーメンの美味しい匂いが文庫本に
染み付いたということを表現したのですが。

冬空に麺の香するや文庫本

点数: 1

「バスツアー硬きシートの遍路かな」の批評

添削した俳句: バスツアー硬きシートの遍路かな

腹胃壮さん

おはようございます。
いつもお世話になり、どうもありがとうございます。
どうしても僕は句で語り過ぎてしまいますね。
短歌的な詠みから離れられるのは、たぶん長い時間がかかりそうです(笑)
最近、少しだけですが、季語の意味と、句に使用する言葉の意味に
注意深くなりつつあるような気もします。
もっと、多くの名句や秀句を読み込んでいこうかと思っています。
いつも、腹胃壮さんには、俳句の大切さを与えてもらってばっかりですね。
どうもありがとうございます。

お遍路さんは、なかなかシリアスな季語ですよね。
そのあたりを逆のご発想で表現された句だと感じたんですよね。
今、歳時記の「遍路」の例句を読んだのですが、悲しみを表現されている句が
多いようですね。
お遍路さんを風刺された句だと思ったんですよね。
僕も詠んでみたんですけど、すごく難しいですね。
腹胃壮さんの句のように軽快で自然な流れを出すのが難しいですね。

遍路笠帰りのバスに置き忘れ

点数: 1

「釘煮炊く厨のオカン春の汗」の批評

添削した俳句: 釘煮炊く厨のオカン春の汗

腹胃壮さん

こんばんは。
いつもお世話になり、どうもありがとうございます。
お母さんの大きな包容力や、お母さんの温かみが、とても伝わってくる句ですね。
釘煮は炊くのが本当にすごく難しいみたいですね。
僕の母の友達から時期になるといただくのですが、とても炊くのが難しいと、
言われてますね。
そんな釘煮を厨房で汗をかきながらも、ご家族に食べさせたいという、
お母さんのお気持ちや、力強い優しさが伝わってくる句ですね。
懐かしい映画の印象的なシーンを感じるような句です。

点数: 1

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