「冴返る死を賜りぬ今の脈」の批評
添削した俳句: 冴返る死を賜りぬ今の脈
頓さん、こんばんは。
御句拝読しました。
「冴返る」という季語は、春になって一度暖かくなった後に再び寒さが戻る「身に沁みるような寒さ」を指します。一方、「死」もまた冷たく静かなものです。
この二つを並べると、意味が近すぎて「説明過多(類音・類義の重複)」に陥っています。読者に想像を委ねる隙間がありません。
拙句へのアンサー句とするならば、「生」をテーマにするのも良いかと思います。
例えばですが、
冴返るいのちや脈の震えをり
なんてのもありかと思います。
よろしくお願いいたします。
点数: 1
