「粕汁や遠くに汽笛聞き食らふ」の批評
回答者 なお
あらちゃんさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。粕汁、美味しそうです。温まりますね。
最初に「粕汁や」と置いて最後に「食らう」ですとちょっと離れているなと思いました。
また、粕汁とくれば普通食べるでしょうから、一度切れを入れていることもあり、最後の「食らう」はなくてもいいかなと思いました。
そこでまず思い浮かんだ提案句が、
・粕汁や遠くに汽笛聞きながら
でしたが、ちょっと谷村新司さんの追悼句みたいになりましたので(そういう意図はありませんでしたよね?)、少し読み替えます。
汽笛といえば聞こえるものですので、
・粕汁や汽笛しだいに遠ざかり
ちょっとうまくないですが、申し上げたかったことは、料理や食べ物は置くだけで食べることが意識され、音や音楽は聞くことが、芝居なら観ることが意識されますので、そこを意味する動詞は省いて他のことに使えますよ、ということです。
何かのご参考になれば幸甚です。
点数: 3
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粕汁を食べようとした時、汽笛が聞こえたので、それにつられて勢いよく良く食した句です。