「水上の新緑に風ダムの朝」の批評
添削した俳句: 水上の新緑に風ダムの朝
春の風花さん、こんにちは。
御句拝読しました。新緑の季節らしい、清々しい句ですね。
ただ私は、出だしの「水上」、これを「みなかみ」と読んでしまいました。と言いますのも、私は群馬県の水上温泉に忘れられない思い出があるからです。
ご自身のコメントを読むまで、地名と信じていましたよ。
私は御句、風や朝という要素よりも、ダムの中に森林があるという光景を伝えたくて、
・水上の新緑ダムの中の森
とご提案しようと思いましたが、先のようにどうしても「みなかみ」と読めてしまうので、
・水の上揺れる新緑ダムの森
にしてみました。これならもう、誰も「みなかみ」とは読まない。え?最初から私だけ?失礼しました!
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