「水上の新緑に風ダムの朝」の批評
回答者 ゆきえ
春の風花様 こんにちは
お世話になります。
御句
水中の新緑はあまり想像できずどのようなコメントをと考えていたら、イサク様が素晴らしいコメントを残されて勉強になりました。
感想だけですみません。
よろしくお願いいたします。
点数: 1
添削のお礼として、ゆきえさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 春の風花 投稿日
回答者 ゆきえ
春の風花様 こんにちは
お世話になります。
御句
水中の新緑はあまり想像できずどのようなコメントをと考えていたら、イサク様が素晴らしいコメントを残されて勉強になりました。
感想だけですみません。
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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回答者 イサク
こんにちは。
さわやかな光景ですね。
工夫をしたところのようですが、上五が省略可能に感じます。
中七下五「新緑に風ダムの朝」この措辞だけで、ダムの上を風が通っている映像が出ています。
と思ってコメントを見たら、
もしかして「ダムの水かさが増えて根元が水没した水没林・樹木」をお詠みでしょうか?
これを「水上の新緑」「水中の新緑」「水面の新緑」+「ダム」で理解させようというのは、さすがに言葉足らずな気がしています。
水上の新緑・・ふつう新緑はダムの水面よりも上にあります
水面の新緑・・ダムの水面に近い枝、あるいは水面に移った樹木を想像します
水中の新緑・・水面に映った樹木?あるいは葉っぱまで水没してしまった樹木をストレートに表現した?あるいは水中で育つ藻類を「新緑」と見立てた?
という感想です。
「水没林」という単語が言葉の経済効率が高い(音数のわりにしっかりと風景が想像できる言葉)と思いますので、これを使って提案句とします。「水没林」を入れれば「ダム・湖」は言わなくても風景に出てくると思います。
・新緑の水没林や風の朝
点数: 2
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
ダム湖の中で生きる木の様子を詠んでみました。
上五「水中」「水面」など浮かびましたが「水上」にしました。
どうなのでしょう。
よろしくお願いいたします。