「真空や打上花火閃いて」の批評
添削した俳句: 真空や打上花火閃いて
こんばんは。お帰りなさいませ。
「打上花火が光ってから音が届くまでの無音の時間」これを「真空」と比喩したのですね?これは陳腐かどうかというより、わかりにくい、わからないのではないかと思います。
打ち上げ花火は「閃く」ものですのであまりこの動詞は・・・なのですが、光と音のタイミングですか・・・
それって、打ち上げ花火の説明になってしまいますね・・・と思うのですが、
説明するよりも、受け手の記憶・経験にある「光ってから音が届くまでの静かな間」を想起してやるのがよいのではないかと思いました。
・煌めきて音届く間の揚花火
点数: 1