「唐鍬を打ち下ろす藪に鶯」の批評
添削した俳句: 唐鍬を打ち下ろす藪に鶯
おはようございます。
なぜ助詞「に」を入れてまで散文の形にしたのでしょう?
切れを入れてリズムを整えた方が、俳句としては得だと思いました
・鶯や藪へ唐鍬打ち下ろす
個人的には、季語以外の部分で風景を作った方が好きです
句意が変わりますが
・鶯や鍬打つ藪の仄暗き
・鶯や新しき鍬打ちおろし
点数: 2
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添削した俳句: 唐鍬を打ち下ろす藪に鶯
おはようございます。
なぜ助詞「に」を入れてまで散文の形にしたのでしょう?
切れを入れてリズムを整えた方が、俳句としては得だと思いました
・鶯や藪へ唐鍬打ち下ろす
個人的には、季語以外の部分で風景を作った方が好きです
句意が変わりますが
・鶯や鍬打つ藪の仄暗き
・鶯や新しき鍬打ちおろし
点数: 2
添削した俳句: あたたかし北斗神拳あたたたた
こんばんは
窓辺の埃があるので、同時投句しても闇に葬られたとは思いますけど、と言いつつ意外と複数句投句してだめな句があると佳作より上に入れてもらえないんじゃないかという気がしなくもないこの頃です
真面目に添削道場してみますが
上五季語は終止形よりも切れ字「や」の力を借りたい気がします。上五下五の韻もその方がいいような
・あたたかや北斗神拳あたたたた
点数: 4
添削した俳句: 灯台は海のはじまり鳥帰る
こんにちは
こちら、これまでの山口様の句の中で抜群に良い句だと思います。
因果も(御本人の中ではあるかもしれませんが)適度に離れていて、季語の風景がきちんと出されていると思います
点数: 2
添削した俳句: 幕間の土手に見える躑躅かな
こんばんは
「幕間」とは「芝居・演劇の休憩時間で、幕を一旦下ろしている状態」
そして日本語で「芝居」は本来、屋外でやるものでした
野外演劇にて、芝居に集中しているときは気づかなかったが、休憩時間になって近くの土手で躑躅が咲いているのだなあ・・という風景を想像しました
で、
◆中六の字足らずです
◆「見える」が説明くさい言い方です
意味はわかりますが「躑躅」と句に出せば見えていますので、この言葉は省略したい言葉です
「幕間の土手の躑躅」の十一音で意味は通じますね
「見える」という説明抜きであと六音ほど。どうしましょうか・・
・幕間の土手のやさしき躑躅かな
たとえばこういう感じでしょうか。
(すみません、他の句の存在は知っておりますが、この投稿の「句」と「コメント」の内容だけを見てコメントさせていただきます。前に出した句から何の情報が足りなくなってしまったのか、ご自身で考えてみてください)
点数: 1
添削した俳句: 寄り添いて家族のようにつくしんぼ
きりがないのでいつもはあまり返答しませんけれど、ご自身では調べていただけなさそうなので、今回だけ返します
「彼(か)」「かはひこうきか」この句は字余りはしてません
「寒空の彼は飛行機か明星か」2020年11月投句、こちらへの初投句です。さすがに恥ずかしいですね。自分にしても下手で当たり前ですし、昔の添削希望句に質問されても困りますので、古すぎるのはあまり取り上げないようにお願いしたいです
この句以外の話で、私は多くの句で字余りすることがあります(提案の句でも)が、リズムが確保できていればわざとですので、ご承知おきください
点数: 1