俳句添削道場(投句と批評)

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バラックの底夕に背む杜若

作者 トーマ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

バラックという退廃的な環境な環境下で咲くかきつばたは夕焼けという美しく光り輝くものに対して背を向けてしまう後ろめたさを持っているのではないないかと思い、その情景を詠みました
バラックという比較的新しい語と高名なかきつばたの語の取り合わせで新旧の対比を、また色の対比を表現しました
そこで、バラックの住民の情景を描写したいのですがどうすれば良いのかわかりません
ご教授お願いします

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「バラックの底夕に背む杜若」の批評

回答者 ハオニー

はじめまして
バラックを知らなかったハオニーです
仮設住宅、と私は受けとりました

バラックと杜若の相性はとても面白いです
「バラック」の意味を調べたとき、杜若の生き生きとしたイメージとの対比を狙っているのかもしれないとは思いました

となると、中七の描写が甘いのです
甘いのですが、どうすれば言葉を削らずにやれるか考えてみました
私には「や」で切る方法しか思いつきませんでした

バラックや夕日へ潜むカキツバタ

もしかしたら、これよりもいい方法があるかもしれません

点数: 2

添削のお礼として、ハオニーさんの俳句の感想を書いてください >>

「バラックの底夕に背む杜若」の批評

回答者 腹井壮

奈良原さん、はじめまして。腹胃壮と申します。宜しくお願いいたします。バラックと杜若の取り合わせが面白いですね。ですが「底」までは説明し過ぎの気がします。それと「背む」は私の調べた限り「背を向ける」意味にはならなさそうです。それらを踏まえて

バラックや夕陽を背く杜若

添削してみました。良し悪しは奈良原さんの判断にお任せいたします。

点数: 1

添削のお礼として、腹井壮さんの俳句の感想を書いてください >>

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添削対象の句『バラックの底夕に背む杜若』 作者: トーマ
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