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モチベーションを持ち続けるには? (No: 1)

スレ主 投稿日時:

初心者が創作し続けるには何をすればいいでしょうか?

物事を継続しても苦にならない人というのは、それを好きである人が多く、それを好きになるには、それに関して何らかの成功体験を得るのが手っ取り早いと思っていました。
しかしながら、苦労して作ったさくひんが、自分で成功としたラインに達すれば満足して創作をするのが止まり、達しなければ不貞腐れてやはり止まってしまうのです。

私は自分で作るしかなかったので創作をしているタイプの人間です。
自分はキャラをウリにした一次創作や二次創作を書きますが、必ずしもそれらのキャラが好きと言うわけではなく、どちらかというと尊敬する人の作風とかの方が好きで続けている面が比較的大きいような気がします。
なので、創作をすることそのものに特別なモチベーションがあるわけでも、誰か特定の「推し」のために創作をしているわけでもありません。

ご存じの通り、創作をすることのハードルを下げ、他人の創作物に対する審美眼を身につけ、感覚や"誤魔化し方"を覚えるには、自分で手を動かして何度も創作を続けるしかありません。何らかの型や理論を使うにしても、最初それらはヒント程度に、本格的に使うのは一度感覚で終わりまで書いた後、修正のためである方が理に適っています。
私の友人は絵を描きますが、暇があれば絵を描き、電車の中では頭の中で絵を描いたり他人を観察したりします。そして実際に、人物をデザインの段階から、下描きや特殊な描き順をすることなく、短時間で綺麗に描くことができるのです。

私は今身の回りで起こったことや映画・小説で見たこと・想像したことを1ページの漫画にすることを日課とし、これは創作のハードルを下げる面で少し成果が出ているように感じます。最近は「25分間集中しては5分休む」という方法を知り、失敗も多いものの身につけつつあります。好きになった旬のアニメを"生贄"としてごく短い二次創作を作っていくことで、アイディアを出していくことのハードルも下がってきました。

しかしながら、始めたての自分にとってはそれでも創作をする一連の流れを想像するだけで疲れてきます。これで本当に上手くなれるのか・件の友人のものに迫るレベルのモチベーションを獲得できるのか、という不安もあります。既に10万文字程度は書きましたが、振り返ってみると書いていてそれほど辛さを感じなかったという事実があるにも関わらず、新たに始めるときのハードルが高いのです。

カテゴリー: やる気・動機・スランプ

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モチベーションを持ち続けるには?の返信 (No: 2)

投稿者 あまくさ : 1 No: 1の返信

投稿日時:

>物事を継続しても苦にならない人というのは、それを好きである人が多く、それを好きになるには、それに関して何らかの成功体験を得るのが手っ取り早いと思っていました。

そうですね。私もそう思います。

>しかしながら、苦労して作ったさくひんが、自分で成功としたラインに達すれば満足して創作をするのが止まり、

それは、モチベーションにつながる成功体験になっていないのかもしれません。
私の個人的な意見かもしれませんが、「モチベーションにつながる成功体験」というのはぶっちゃけ「誰かに褒めてもらう」ということなんじゃないかと。
なので、このサイトでも他のどこでもいいのですが、他人に読んで評価されるという場所を見つけるのが早道ではないかと思います。

もちろん評価というのは酷評も有り得るわけですが、それはそれでムカッとしてモチベーションにつながる場合もありますし。
まあ、だから酷評は受け入れるべきなんだみたいな星一徹的なことは言いませんが。

どういう結果につながるかはわかりませんが、他人との交流が取っ掛かりになるんじゃないかとは思います。性格は人それぞれなので、性に合ってモチベーションにつながるような交流の場を見つけられるかどうかは運。それは仕方がないと思います。

モチベーションを持ち続けるには?の返信 (No: 3)

投稿者 サタン : 0 No: 1の返信

投稿日時:

私も書き始めの頃は新人賞みたいな公募用を書き上げると半年は書く気にならなくて新しく始めることがなかなかできなかったけども、それと似た感じだとすると、
アウトプットが一段落して考えてたものを吐き出しちゃったから、すぐに次に移るスイッチに切り替えられない、みたいな感じかな。
もしそうかもしれないと思うのであれば、アウトプットは「メモ」程度にしといてしばらくはインプットに集中したほうがいいんじゃないかなと思う。

>私は今身の回りで起こったことや映画・小説で見たこと・想像したことを1ページの漫画にすることを日課とし
>中略
>創作をする一連の流れを想像するだけで疲れてきます。
それ疲れてるってか、飽きてきてるんじゃないの。同じ工程の繰り返しなんだし。
そりゃ1Pだろうと毎日やってたら飽きると思うよ。
とはいえ数をこなすことは大事だし、方向性は間違ってないと思うし、続けてれば確実に一年から数年内に、逆にスレ主さんが他の友人や後輩などに憧れられる存在になるだると思うけども。

好きなことでも毎日やってりゃ飽きるのは当たり前で、飽きるってのは変化がないから飽きる。
でも、同じことの繰り返しで「飽きる」ってのは言い方を変えれば「そのやり方は覚えた」ということだから、飽きたのなら変化を加える時期ってことだと思うよ。
例えば、毎日書いてる1P漫画を連作にしてみるとか、1P漫画にテーマやコンセプトを追加するとか、なんらかのルールを作ってみるとか。
連作は、絵を描く友人がいるなら知ってるかもしれんけど、基本的に一枚絵しか書けない初心者がシリーズものを描けるようになる一つの壁でもあるから、挑戦してみるといいと思う。
テーマやコンセプトの追加は、例えば「ホラー」と考えた場合、でも身の回りで起こったことを1P漫画にしてるので、「この何でもない事をなんとかホラーに仕立てる」という頭の引き出しを総動員して でっち上げる スキルを磨く感じ。
ルールを作るのは、例えば男女カップルのイチャイチャを目撃して1P漫画にする場合、それを「男だけ」とか「女だけ」とか登場キャラの性別を縛って描いたり性別を逆にしたり、あるいは電車の中での出来事だけどファンタジー世界の事に変換してみるとか。まあこれくらいはやってそうだけども、参考にする出来事ないし元ネタから、わざと「大きく一つだけ変える」というルールを作る感じ。

ゲームはステージクリアしたら自動的に次のステージが始まるけど、創作をはじめ現実は、自分で次のステージを持ってこないと待ってるだけでは延々クリア済みのステージを周回し続けることになると思う。
そうなりゃクリア済みステージに飽きるのは当然なので、新しい課題を自分で作って変化を加えていくのが良いのではないかと思った。

あるいは 飽きた のではなく本当に疲れたのだとすると、1Pとはいえ毎日一作作り続ける荒行に、知らずにストレスを抱えてるんだと思うから、休め。
アウトプットはメモ程度にして、インプットをしたほうが良い。そのストレスがさらに膨れると、インプットつまり映画を見るのも嫌だってなったりするから、そうなる前に休んだほうがいいと思うよ。

モチベーションを持ち続けるには?の返信 (No: 4)

投稿者 ふ じ た に : 0 No: 1の返信

投稿日時:

私が知るコツですが、「あともうちょっとやりたいくらいで終える」でしょうか。

1時間くらいやって疲労感を覚えて中断するよりも、30分くらい経過してまだまだ体力があるからやれるぜってところで終える感じでしょうか。

たぶんですが、頑張り過ぎちゃうと脳みそが誤解しちゃうんじゃないでしょうか。「これをやると疲れる、嫌だ」って。
だから疲れる前に楽しんでいる最中に中断したほうが、明日が楽しみって感じでモチベを維持できるかもしれません。

あくまで個人の意見なので、何か参考になれば幸いですし、合わなければ流してくださいね。

モチベーションを持ち続けるには?の返信 (No: 5)

投稿者 t : 0 No: 1の返信

投稿日時:

こんにちは
漫画は見ただけでキャラクターの、性別、年齢、性格、職業、時代背景、状況が分かりますが。小説は文章を読まないと分かりません。
そして読んでもらうためには文章を読みたいと思わせないといけません。

漫画はまず絵があって、その右上か左下の吹きだしに設定がそのまま書いてあるだけでも、成立します。小説では。吹きだしに書かれてある設定をそのまま文章に書き写すと、読みたいと思われないので失敗します。
情報量という点で漫画と小説は大きな違いがあるのですが、小説には小説の情報のだしかたや、読みたいと思わせながら書き進めていくための作法があります。

書き始めたばかりの方の多くがこの違いについて、それがどれほど重要なのか知りません。
漫画ばかり読んで小説を書こうとすれば、絵ありきの文章になります。
また、アニメ映画ばかり観た後で小説を書こうとすれば、映像ありきの文章になってしまいます。まずはここを修正し、絵や映像に頼るのではなく、文章ですべて表現するように意識をかえるところから始めないといけません。
漫画アニメ映画を観ても内容が小説の文章で変換されるくらい、漫画アニメ映画と小説の違いが自分の言葉である程度説明できるようになるまでは、小説原作でない作品は娯楽作品と割り切ってそもそも観ないか、最初のうちは小説以外見ない読まずに、小説だけに集中することをおすすめします。
とは言っても私はブルーロック観ますけどね……。

例えば、お友達が電車の中で他人を観察しその場で人物をモデルに絵を描き、絵の右上の方に吹きだしを作って、年齢、職業、状況が書いてあれば漫画になりますね。
小説で似たようなことをするなら、他人を観察し、性別、年齢、性格、職業、状況といった設定を書き出し、それらを一人称(本人or第三者)か三人称神視点か選んで、情報を小出しにしながらドラマ仕立て、ストーリー仕立てで文章を選びながら書くことになります。そしてこれにはたくさんの成功パターンがあります。もし何を言っているか分からない場合は、小説の作法について勉強することがたくさんあるということです。
そしてその多くは他人の作品を分析するところから始まります。

尊敬する人の作品の主人公がもし電車内のこの場所にいたとしたら、あの作者ならどういった文章で書くだろうか、なんとなく文章が浮かんできたら儲けものです。
普通の人にはそういった小説との出会いがないのでできませんから、そのまま、最後まで文章を読んだ読者の反応まで想像してみましょう。頭の中で絵を描くお友達もすごいですが、こういった勉強法もあります……。
漫画も小説も努力した人が必ず報われる世界ではないので、疲れたら休みましょう。小説のことは忘れてたくさん遊びましょう。疲れたら休む、疲れにくいやり方を見つけるこれはめちゃくちゃ重要です。
何かの参考になれば幸いです。

モチベーションを持ち続けるには?の返信の返信 (No: 6)

投稿者 あまくさ : 0 No: 5の返信

投稿日時:

少し補足すると、漫画、というより絵は見ただけでかなりのことが分かるので、小説と比べると自己評価がしやすいということがあるように思います。
絵であろうと何であろうと自作を完全に客観視するのは難しいことですが、小説よりは容易なんじゃないかと。書くそばから目で見えますからね。

小説というより文章・言語は記号にすぎないわけで。読者の脳内での大幅な補完作業がないと小説の物語は生成されません。大半の読者はそれを無意識にやっています。小説家や評論家の一部は経験値によりその状況を把握して、多少自覚的にやっているかもしれません。

小説を書くという作業はこのような状況があるため、おそらく多くの初心者はそもそも何から始めればよいか雲をつかむような感じなのではないでしょうか?
少なくとも私が初心者のころはそうでした。小説を書くというのはどういうことなのか皆目見当もつかないという状態が数年は続いたものです。その数年の期間の間に諦めてしまわず、まがりなりにも取っ掛かりくらいはわかるようになれたのは幸運だったのかもしれないと思います。

Webの隆盛などもあって小説を書くことの敷居が低くなった今の人たちも同じなのかどうかはわかりませんが。
この掲示板の質問などを拝見していると、つかみどころがなくて困っている人は今でもいるようだなとは思います。
そういう人たちでも今の状況ならすぐにひょいと書けるようになってしまうのか、興味のあるところです。

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初心者が創作し続けるには何をすればいいでしょうか?

物事を継続しても苦にならない人というのは、それを好きである人が多く、それを好きになるには、それに関して何らかの成功体験を得るのが手っ取り早いと思っていました。
しかしながら、苦労して作ったさくひんが、自分で成功としたラインに達すれば満足して創作をするのが止まり、達しなければ不貞腐れてやはり止まってしまうのです。

私は自分で作るしかなかったので創作をしているタイプの人間です。
自分はキャラをウリにした一次創作や二次創作を書きますが、必ずしもそれらのキャラが好きと言うわけではなく、どちらかというと尊敬する人の作風とかの方が好きで続けている面が比較的大きいような気がします。
なので、創作をすることそのものに特別なモチベーションがあるわけでも、誰か特定の「推し」のために創作をしているわけでもありません。

ご存じの通り、創作をすることのハードルを下げ、他人の創作物に対する審美眼を身につけ、感覚や"誤魔化し方"を覚えるには、自分で手を動かして何度も創作を続けるしかありません。何らかの型や理論を使うにしても、最初それらはヒント程度に、本格的に使うのは一度感覚で終わりまで書いた後、修正のためである方が理に適っています。
私の友人は絵を描きますが、暇があれば絵を描き、電車の中では頭の中で絵を描いたり他人を観察したりします。そして実際に、人物をデザインの段階から、下描きや特殊な描き順をすることなく、短時間で綺麗に描くことができるのです。

私は今身の回りで起こったことや映画・小説で見たこと・想像したことを1ページの漫画にすることを日課とし、これは創作のハードルを下げる面で少し成果が出ているように感じます。最近は「25分間集中しては5分休む」という方法を知り、失敗も多いものの身につけつつあります。好きになった旬のアニメを"生贄"としてごく短い二次創作を作っていくことで、アイディアを出していくことのハードルも下がってきました。

しかしながら、始めたての自分にとってはそれでも創作をする一連の流れを想像するだけで疲れてきます。これで本当に上手くなれるのか・件の友人のものに迫るレベルのモチベーションを獲得できるのか、という不安もあります。既に10万文字程度は書きましたが、振り返ってみると書いていてそれほど辛さを感じなかったという事実があるにも関わらず、新たに始めるときのハードルが高いのです。

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