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元記事:ミステリーのトリックの作り方。著作権が切れたシャーロック・ホームズなどから借用するのが正解?

実は、私もキャラ文芸のプロットを考えているのですが、教えて欲しいことがあります。ミステリートリックの作り方です。

著作権法によると、アイディアに著作権はなく、使い回しして良いことになっています。例えば、タイムマシンを出してもドラえもんのパクリにはならないし、異世界転生をしても聖戦士ダンバインのパクリにはなりません。

では、ミステリーのトリックや謎などは、名探偵コナンや金田一少年の事件簿から借用してきて良いのでしょうか?

実は、金田一少年の事件簿は、ミステリー文学賞で大賞を獲った作品のトリックをそのまま使って問題化したことがあるようです。

ミステリー小説の場合、トリックは作品の核となるものなので、著作権法ではアイディアの使い回しが許可されていたとしても、トリックをそのまま使うと、問題化する可能性があると言えます。

とはいえ、自分で一からミステリー要素を考えるのはまず無理なのですが、このあたりはどうしたら良いのでしょうか?

対策として、例えば、著作権が切れたシャーロック・ホームズからアイディアを借用し、現代風にアレンジするなどが考えられます。
このようなやり方が正解でしょうか?

上記の回答(ミステリーのトリックの作り方。著作権が切れたシャーロック・ホームズなどから借用するのが正解?の返信)

投稿者 サタン : 9 人気回答! 投稿日時:

著作権法の通り、基本的には問題ないと思います。
けど何故か批判を受ける場合がある。それは何故か。
端的に「芸がない」からでしょう。

芸人がパクリの芸をしたところでやはり芸がないので面白くない。
でも、ネタをパクることで笑いに繋げる芸人もいます。
パクること自体を芸としてる(パロディ・オマージュ)場合や、パクることで相手をイジる芸(批判・アンチテーゼ)など。

我々は創作家だから、文芸においてはすなわち文章に「芸」がなければ。
その芸を何のヒネリもなくそのまま使えば、そりゃ批判の的となりましょう。
そういう意味で言えば、著作権法による保護など問題ではなく、古い新しい問わず芸がなければパクリと批判されるのではないでしょうか。
古典的なアイディアだけど「凶器は氷」なんてトリックはあちこちで使われてると思うけど、その利用方法は様々ですよね。
単純に鋭い氷で刺し殺す、凶器を固定するために氷を使った、足場に大きな氷を用意して転落死させた、などなど。
「凶器は氷」というアイディアそれ自体はパクっても何も問題ないしパクリとは思われないと思う。

これってのは、「異世界転生が流行ってるから俺も転生モノを書こう」という似たようなものじゃないでしょうか。
有名な転生モノとそっくりそのまま同じ内容をすりゃ、どーみてもパクリで芸がないです。
転生モノではあるし雰囲気も似てるけど別アプローチで新しいことをしているのであればパクリではないのでは。

ホームズとワトソンがいれば、それは「シャーロック・ホームズ」シリーズだけど、彼らが推理しつつも戦闘したり冒険したりラノベテイストに書かれていたら、そりゃもう「ホームズをオマージュした別の何か」ではないでしょうか。
キャラだけでなく、問題にしてるアイディアも同じ話で、トリックのアイディアを真似ること自体は問題ないと思う。
でも、そのトリックの使い方まで真似てしまうと、これはもうパクリでしょう。

……だから、個人的な持論の話だけど、クリスティの「アクロイド殺し」みたいな「そのアイディアはそれ以外に使いみちがないよ」というオンリーワンなトリックは真似ればパクリになるので真似ようがない、と思ったりします。

文芸というからには、これは芸事です。
なら、そこに芸がなければただの猿真似だし、芸があれば、その芸が評価されるのだから問題ないと思います。

カテゴリー : トリック・ミステリー要素 スレッド: ミステリーのトリックの作り方。著作権が切れたシャーロック・ホームズなどから借用するのが正解?

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元記事:キャラ文芸とは何か?特徴、構造分析。ラノベ、一般文芸との違い。

キャラ文芸とは、ライトノベル的な極端な個性を持った主人公とヒロインをメインキャラクターとしながらも、文芸的な社会風刺、リアリティーの有る人間心理、知的なミステリーをライトに楽しむもの。

元祖的な作品で言えば、三姉妹探偵団シリーズ(刊行・1982年9月)などで有名な赤川次郎。
ラノベ作家でありながら直木賞を受容した桜庭 一樹の『GOSICK -ゴシック-』(刊行・2003年12月)などが該当する。

2011年3月25日にメディアワークス文庫から刊行された『ビブリア古書堂の事件手帖』で、ジャンルとして確立された。

●一般文芸とライトノベルの最大の違い。「キャラクター」

一般文芸とライトノベルの最大の違いとは、「キャラ」である。
一般文芸にはキャラクターという概念が存在しない。一般文芸は現実の世界を描写した物語であり、そこにいるのは生身の人間である。
一方、ラノベは漫画やアニメ、ゲームの世界を描写した物語であり、そこにいるのはキャラクターである。

キャラ文芸は、一般文芸にキャラの概念を導入し、ライトノベル的な超常現象の要素も含めているが、舞台はあくまで現実世界である。
このため、魔法や異世界転生、モンスターなどあまりに非現実的な要素は含まれない。
『世にも奇妙な物語』程度のファンタジー要素が混入している程度である。

キャラクターには、現実:虚構の比率がある。(どれだけ現実の人間に即しているか)
現実:虚構の比率は

ライトノベル 1:9

だとしたら、

キャラ文芸は 4:6 ~ 6:4

くらい。キャラクターといっても、ラノベより現実の人間に近づける必要がある。

●謎好き乙女シリーズを通したキャラ文芸の構造分析

謎好き乙女と奪われた青春
刊行 2015/2/28
瀬川 コウ (著)

上記の作品で、キャラ文芸の構造を考察してみる。

ヒロイン・ミステリー小説好き、推理好きの美少女。事件を呼び寄せるミステリ体質の主人公を脅して疑似恋人関係になり、ミステリーな事件満載な青春を謳歌しようとする。
毒舌で主人公を振り回す小悪魔。

自分の欲望のままに主人公を振り回すのは、涼宮ハルヒなど学園物ラノベのヒロインのテンプレ。
毒舌で、普段は主人公を弄って支配しているように思えるが、ピンチになったら助けてくれる。本当はこの娘、主人公のことが好きなんじゃないの? と匂わせる。
これはラノベのツンデレ的な要素。

主人公。なぜかミステリーな事件を呼び寄せてしまう特異体質。事件を解決しようと推理するも推理は間違っており、ヒロインが真実を言い当てる。
シャーロックホームズで言えばワトソン役。

ヒロインに支配されていることを不幸に感じているが、傍から見れば美少女と恋人関係にあるという羨ましい状況。作中でも、人間関係の真実など、当人たちにもわからない、などと言及し、疑似恋人関係であるが、本当の恋が芽生えるのではないか? という期待感を煽っている。

これは少年ジャンプのラブコメ『ニセコイ』。
『とある魔術の禁書目録』の上条当麻の置かれた状況を踏襲した、ラノベ主人公テンプレである。

主人公とヒロインの設定は、学園物ラノベのテンプレに沿って作られている。

●ラノベとは違う点。「知的な喜び」

ヒロインと主人公の会話は、ラノベでは、ヒロインが主人公を虐めているように見えて、実は本音を主人公にぶつけて甘えている。イチャついているというのが本質。

「謎好き乙女と奪われた青春」シリーズでは、これを踏まえながらも、様々な伏線や含みをもたせた会話をしており、読者は先の展開を予想するために、何気ない会話も注意して読む必要がある。
また、会話そのものもウィットに富んでる。
このため、うわっ、ヒロイン、頭いい! という知的な喜びがある。

キャラ文芸では謎を解く知的な喜びを物語の売りにしている。
疲れた読者の承認欲求を満たすため、読書の敷居を低くするために、知能指数を徹底的に下げたタイトル、内容にする必要があるラノベとは、この点が大きく異なる。

「謎好き乙女と奪われた青春」シリーズは、各章の副題として、

一章「誰にも気付かれずに花束を一瞬で入れ替える方法」
二章「四列離れた席からカンニングする方法」
三章「一日で学年全員のメアドを入手する方法」

など、それってどうやるの?
と、読者に興味をもたせ、考えさせる謎を提示している。

なろう系ラノベのタイトルが「異世界で魅了チートを使って奴隷ハーレムをつくってみた 魅了王の覇道 」といった、即物的な欲望を刺激する物であるのとは対極的である。

本格ミステリーとの違いは、日常を舞台とし、できそうで、できないライトな謎であること。
ミステリー初心者が読むにはちょうど良い難易度。あくまでライトミステリーであると言える。

●ラノベとは違う点。「重い展開」

これは謎好き乙女シリーズの特徴であり、キャラ文芸すべてに共通することであるとは言えないが、ラノベでは忌避される傾向のある重いストーリー展開になっている。

ラノベの売りとは、軽快に読めること。気分爽快になれることだが、謎好き乙女シリーズは人間心理を深く描いており、人間の闇の部分にも迫っている。

具体的には、いじめ、スクールカースト、これらが絡んだ教室内の陰湿な人間関係など。

主人公はスクールカースト下位の人間であり、上位の人間である美少女ヒロインと疑似恋愛関係を結ぶことで、周りの人間から嫉妬され、悪口をばらまかれたりする。
このような展開は、オタクが憧れる理想的な青春を描いた学園ラブコメ系のラノベではあり得ない。

爽快感より、リアルな人間心理の描写、社会風刺に重きを入れたストーリーになっている。
ラノベのテンプレをスクールカーストが絡んだいじめに応用した点は、興味深い。

●読みやすくする工夫。一話完結の短編を組み合わせた長編

「謎好き乙女と奪われた青春」シリーズは、一話完結の短編集でありながらも、短編それぞれがストーリー的に連続しており、短編が組み合わさって長編となっている。
これは、『ビブリア古書堂の事件手帖』と同じ構造である。

現代の読者は情報の洪水の中におり、仕事や勉強で疲れているため、なるべく読解の負担を減らす必要がある。

キャラ文芸では、この解答として、すぐに読める一話完結の短編でありながら、長編ストーリーにもなっているという、長編と短編の良いとこ取りをした構成になっている。

キャラ文芸に対する考察、意見がある方は、下の返信フォームよりドシドシ書き込みください。

上記の回答(小説のジャンル別対象読者層。各ジャンルの特徴。ラノベ、なろう系、一般文芸、ライト文芸)

スレ主 うっぴー : 1 投稿日時:

・一般文芸(知的な一般人。大人向け)
 現実世界を舞台にし生身の人間を描く。リアルな人間描写。社会風刺、高度な謎解き。知的興奮を売りとする。

ライトノベル(オタク向け。10~30代くらい)
 漫画やアニメの世界を舞台し、キャラクターの活躍を描く小説。読者の承認欲求を満たすのが目的。

・なろう系ラノベ(非リア充向け。10~30代くらい。一般的なラノベより対象年齢層は高め)
テンプレの縛りが強いのが特徴。以下、テンプレ。

『現実世界では負け組の主人公が。事故により死亡したのを契機に異世界に転生し、チート能力を手に入れて無双し、ハーレムを築いて、みんなから称賛される』

タイトルは、「異世界転生してチート魔法使いになったからハーレム作ります。ついでに世界も救います。」など、人間の性欲、承認欲求にストレートに訴えかける。

・キャラ文芸(ラノベを卒業したライトオタ向け。10~40代くらい)
ラノベ的なキャラクターのテンプレを使いながらも、一般文芸的な社会風刺、リアルな人間心理を描く。ライトな謎解き要素もあるなど、ラノベと一般文芸の良いとこどりをしたジャンル。

☆補足
・漫画少年ジャンプ(一般人向け。10代)
対象は少年だが、一般に広く受け入れられる王道的な内容であるため、女性や大人も読む。
『ルフィと白ひげ 信頼される人の条件』など、大人向けの自己啓発本の題材にも使われる。

カテゴリー : その他 スレッド: キャラ文芸とは何か?特徴、構造分析。ラノベ、一般文芸との違い。

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キャラ文芸とは何か?特徴、構造分析。ラノベ、一般文芸との違い。

投稿者 うっぴー 回答数 : 3

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ミステリーのトリックの作り方。著作権が切れたシャーロック・ホームズなどから借用するのが正解?

投稿者 うっぴー 回答数 : 4

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実は、私もキャラ文芸のプロットを考えているのですが、教えて欲しいことがあります。ミステリーのトリックの作り方です。 著作権法に... 続きを読む >>

hello

投稿者 yanagi 回答数 : 0

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元記事:ミステリーのトリックの作り方。著作権が切れたシャーロック・ホームズなどから借用するのが正解?

実は、私もキャラ文芸のプロットを考えているのですが、教えて欲しいことがあります。ミステリーのトリックの作り方です。

著作権法によると、アイディアに著作権はなく、使い回しして良いことになっています。例えば、タイムマシンを出してもドラえもんのパクリにはならないし、異世界転生をしても聖戦士ダンバインのパクリにはなりません。

では、ミステリーのトリックや謎などは、名探偵コナンや金田一少年の事件簿から借用してきて良いのでしょうか?

実は、金田一少年の事件簿は、ミステリー文学賞で大賞を獲った作品のトリックをそのまま使って問題化したことがあるようです。

ミステリー小説の場合、トリックは作品の核となるものなので、著作権法ではアイディアの使い回しが許可されていたとしても、トリックをそのまま使うと、問題化する可能性があると言えます。

とはいえ、自分で一からミステリー要素を考えるのはまず無理なのですが、このあたりはどうしたら良いのでしょうか?

対策として、例えば、著作権が切れたシャーロック・ホームズからアイディアを借用し、現代風にアレンジするなどが考えられます。
このようなやり方が正解でしょうか?

上記の回答(ミステリーのトリックの作り方。著作権が切れたシャーロック・ホームズなどから借用するのが正解?の返信)

投稿者 : 2

はじめまして、うっぴーさん。最近推理小説を読み漁っている本です。
シャーロック・ホームズの名前があったので覗きにきました。

ホームズを現代風にアレンジして対策とのことですが、ベネディクト・カンバーバッチさん主演BBC版のシャーロックがあります。電報ではなくスマホやパソコン、馬車ではなくタクシー、現代のロンドンで事件が起きます。ワトスンくんが伝記作家ではなくブロガーです。もしもシャーロック・ホームズのことで現代風にアレンジするのであれば、参考に...。

トリックを考えるのであれば、シャーロック・ホームズだけではなく、いろんな推理作家を読むべきかと。特に海外の作家さんです。密室、叙述など...それぞれの先駆者が多いですし...。
あと、推理小説の読者はラノベより年齢が上だったり、舌の肥えた人たちがいたりしますので、著作権が切れていようといまいと「そのまま」でも「参考」でも、あの作家のトリックだ、じゃあ犯人は...と見抜かれるかもしれません。

借用するのであれば、キャラがホームズ好き、推理小説好き、等々の設定にするといいのでは? 「これはあの事件に似ている! 模倣だ!」とか言えそうですし。あと、犯人もそういう設定にするといいかも...。

トリックはそれぞれの先駆者がいらっしゃいます。いっぱい読んで探してみてはどうでしょうか。

長文失礼しました。参考になればいいですが...。

カテゴリー : トリック・ミステリー要素 スレッド: ミステリーのトリックの作り方。著作権が切れたシャーロック・ホームズなどから借用するのが正解?

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投稿日時:

元記事:ミステリーのトリックの作り方。著作権が切れたシャーロック・ホームズなどから借用するのが正解?

実は、私もキャラ文芸のプロットを考えているのですが、教えて欲しいことがあります。ミステリーのトリックの作り方です。

著作権法によると、アイディアに著作権はなく、使い回しして良いことになっています。例えば、タイムマシンを出してもドラえもんのパクリにはならないし、異世界転生をしても聖戦士ダンバインのパクリにはなりません。

では、ミステリーのトリックや謎などは、名探偵コナンや金田一少年の事件簿から借用してきて良いのでしょうか?

実は、金田一少年の事件簿は、ミステリー文学賞で大賞を獲った作品のトリックをそのまま使って問題化したことがあるようです。

ミステリー小説の場合、トリックは作品の核となるものなので、著作権法ではアイディアの使い回しが許可されていたとしても、トリックをそのまま使うと、問題化する可能性があると言えます。

とはいえ、自分で一からミステリー要素を考えるのはまず無理なのですが、このあたりはどうしたら良いのでしょうか?

対策として、例えば、著作権が切れたシャーロック・ホームズからアイディアを借用し、現代風にアレンジするなどが考えられます。
このようなやり方が正解でしょうか?

上記の回答(ミステリーのトリックの作り方。著作権が切れたシャーロック・ホームズなどから借用するのが正解?の返信)

投稿者 サタン : 9 人気回答!

著作権法の通り、基本的には問題ないと思います。
けど何故か批判を受ける場合がある。それは何故か。
端的に「芸がない」からでしょう。

芸人がパクリの芸をしたところでやはり芸がないので面白くない。
でも、ネタをパクることで笑いに繋げる芸人もいます。
パクること自体を芸としてる(パロディ・オマージュ)場合や、パクることで相手をイジる芸(批判・アンチテーゼ)など。

我々は創作家だから、文芸においてはすなわち文章に「芸」がなければ。
その芸を何のヒネリもなくそのまま使えば、そりゃ批判の的となりましょう。
そういう意味で言えば、著作権法による保護など問題ではなく、古い新しい問わず芸がなければパクリと批判されるのではないでしょうか。
古典的なアイディアだけど「凶器は氷」なんてトリックはあちこちで使われてると思うけど、その利用方法は様々ですよね。
単純に鋭い氷で刺し殺す、凶器を固定するために氷を使った、足場に大きな氷を用意して転落死させた、などなど。
「凶器は氷」というアイディアそれ自体はパクっても何も問題ないしパクリとは思われないと思う。

これってのは、「異世界転生が流行ってるから俺も転生モノを書こう」という似たようなものじゃないでしょうか。
有名な転生モノとそっくりそのまま同じ内容をすりゃ、どーみてもパクリで芸がないです。
転生モノではあるし雰囲気も似てるけど別アプローチで新しいことをしているのであればパクリではないのでは。

ホームズとワトソンがいれば、それは「シャーロック・ホームズ」シリーズだけど、彼らが推理しつつも戦闘したり冒険したりラノベテイストに書かれていたら、そりゃもう「ホームズをオマージュした別の何か」ではないでしょうか。
キャラだけでなく、問題にしてるアイディアも同じ話で、トリックのアイディアを真似ること自体は問題ないと思う。
でも、そのトリックの使い方まで真似てしまうと、これはもうパクリでしょう。

……だから、個人的な持論の話だけど、クリスティの「アクロイド殺し」みたいな「そのアイディアはそれ以外に使いみちがないよ」というオンリーワンなトリックは真似ればパクリになるので真似ようがない、と思ったりします。

文芸というからには、これは芸事です。
なら、そこに芸がなければただの猿真似だし、芸があれば、その芸が評価されるのだから問題ないと思います。

カテゴリー : トリック・ミステリー要素 スレッド: ミステリーのトリックの作り方。著作権が切れたシャーロック・ホームズなどから借用するのが正解?

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元記事:キャラ文芸とは何か?特徴、構造分析。ラノベ、一般文芸との違い。

キャラ文芸とは、ライトノベル的な極端な個性を持った主人公とヒロインをメインキャラクターとしながらも、文芸的な社会風刺、リアリティーの有る人間心理、知的なミステリーをライトに楽しむもの。

元祖的な作品で言えば、三姉妹探偵団シリーズ(刊行・1982年9月)などで有名な赤川次郎。
ラノベ作家でありながら直木賞を受容した桜庭 一樹の『GOSICK -ゴシック-』(刊行・2003年12月)などが該当する。

2011年3月25日にメディアワークス文庫から刊行された『ビブリア古書堂の事件手帖』で、ジャンルとして確立された。

●一般文芸とライトノベルの最大の違い。「キャラクター」

一般文芸とライトノベルの最大の違いとは、「キャラ」である。
一般文芸にはキャラクターという概念が存在しない。一般文芸は現実の世界を描写した物語であり、そこにいるのは生身の人間である。
一方、ラノベは漫画やアニメ、ゲームの世界を描写した物語であり、そこにいるのはキャラクターである。

キャラ文芸は、一般文芸にキャラの概念を導入し、ライトノベル的な超常現象の要素も含めているが、舞台はあくまで現実世界である。
このため、魔法や異世界転生、モンスターなどあまりに非現実的な要素は含まれない。
『世にも奇妙な物語』程度のファンタジー要素が混入している程度である。

キャラクターには、現実:虚構の比率がある。(どれだけ現実の人間に即しているか)
現実:虚構の比率は

ライトノベル 1:9

だとしたら、

キャラ文芸は 4:6 ~ 6:4

くらい。キャラクターといっても、ラノベより現実の人間に近づける必要がある。

●謎好き乙女シリーズを通したキャラ文芸の構造分析

謎好き乙女と奪われた青春
刊行 2015/2/28
瀬川 コウ (著)

上記の作品で、キャラ文芸の構造を考察してみる。

ヒロイン・ミステリー小説好き、推理好きの美少女。事件を呼び寄せるミステリ体質の主人公を脅して疑似恋人関係になり、ミステリーな事件満載な青春を謳歌しようとする。
毒舌で主人公を振り回す小悪魔。

自分の欲望のままに主人公を振り回すのは、涼宮ハルヒなど学園物ラノベのヒロインのテンプレ。
毒舌で、普段は主人公を弄って支配しているように思えるが、ピンチになったら助けてくれる。本当はこの娘、主人公のことが好きなんじゃないの? と匂わせる。
これはラノベのツンデレ的な要素。

主人公。なぜかミステリーな事件を呼び寄せてしまう特異体質。事件を解決しようと推理するも推理は間違っており、ヒロインが真実を言い当てる。
シャーロックホームズで言えばワトソン役。

ヒロインに支配されていることを不幸に感じているが、傍から見れば美少女と恋人関係にあるという羨ましい状況。作中でも、人間関係の真実など、当人たちにもわからない、などと言及し、疑似恋人関係であるが、本当の恋が芽生えるのではないか? という期待感を煽っている。

これは少年ジャンプのラブコメ『ニセコイ』。
『とある魔術の禁書目録』の上条当麻の置かれた状況を踏襲した、ラノベ主人公テンプレである。

主人公とヒロインの設定は、学園物ラノベのテンプレに沿って作られている。

●ラノベとは違う点。「知的な喜び」

ヒロインと主人公の会話は、ラノベでは、ヒロインが主人公を虐めているように見えて、実は本音を主人公にぶつけて甘えている。イチャついているというのが本質。

「謎好き乙女と奪われた青春」シリーズでは、これを踏まえながらも、様々な伏線や含みをもたせた会話をしており、読者は先の展開を予想するために、何気ない会話も注意して読む必要がある。
また、会話そのものもウィットに富んでる。
このため、うわっ、ヒロイン、頭いい! という知的な喜びがある。

キャラ文芸では謎を解く知的な喜びを物語の売りにしている。
疲れた読者の承認欲求を満たすため、読書の敷居を低くするために、知能指数を徹底的に下げたタイトル、内容にする必要があるラノベとは、この点が大きく異なる。

「謎好き乙女と奪われた青春」シリーズは、各章の副題として、

一章「誰にも気付かれずに花束を一瞬で入れ替える方法」
二章「四列離れた席からカンニングする方法」
三章「一日で学年全員のメアドを入手する方法」

など、それってどうやるの?
と、読者に興味をもたせ、考えさせる謎を提示している。

なろう系ラノベのタイトルが「異世界で魅了チートを使って奴隷ハーレムをつくってみた 魅了王の覇道 」といった、即物的な欲望を刺激する物であるのとは対極的である。

本格ミステリーとの違いは、日常を舞台とし、できそうで、できないライトな謎であること。
ミステリー初心者が読むにはちょうど良い難易度。あくまでライトミステリーであると言える。

●ラノベとは違う点。「重い展開」

これは謎好き乙女シリーズの特徴であり、キャラ文芸すべてに共通することであるとは言えないが、ラノベでは忌避される傾向のある重いストーリー展開になっている。

ラノベの売りとは、軽快に読めること。気分爽快になれることだが、謎好き乙女シリーズは人間心理を深く描いており、人間の闇の部分にも迫っている。

具体的には、いじめ、スクールカースト、これらが絡んだ教室内の陰湿な人間関係など。

主人公はスクールカースト下位の人間であり、上位の人間である美少女ヒロインと疑似恋愛関係を結ぶことで、周りの人間から嫉妬され、悪口をばらまかれたりする。
このような展開は、オタクが憧れる理想的な青春を描いた学園ラブコメ系のラノベではあり得ない。

爽快感より、リアルな人間心理の描写、社会風刺に重きを入れたストーリーになっている。
ラノベのテンプレをスクールカーストが絡んだいじめに応用した点は、興味深い。

●読みやすくする工夫。一話完結の短編を組み合わせた長編

「謎好き乙女と奪われた青春」シリーズは、一話完結の短編集でありながらも、短編それぞれがストーリー的に連続しており、短編が組み合わさって長編となっている。
これは、『ビブリア古書堂の事件手帖』と同じ構造である。

現代の読者は情報の洪水の中におり、仕事や勉強で疲れているため、なるべく読解の負担を減らす必要がある。

キャラ文芸では、この解答として、すぐに読める一話完結の短編でありながら、長編ストーリーにもなっているという、長編と短編の良いとこ取りをした構成になっている。

キャラ文芸に対する考察、意見がある方は、下の返信フォームよりドシドシ書き込みください。

上記の回答(キャラ文芸とは何か?特徴、構造分析。ラノベ、一般文芸との違い。の返信)

投稿者 ナツノコタツ : 2

チートって何ですか?そのままの意味受け取って宜しいですか?

カテゴリー : その他 スレッド: キャラ文芸とは何か?特徴、構造分析。ラノベ、一般文芸との違い。

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