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一滴も呑んでない酒代52万6400円(税込)が支払えないので、アットホームでフレンドリーとか言うくせに脅してくる可愛いお姉兄さんの下で死ぬまで働く事になりました(元記事)

初めまして。ペロ・R・ガルと申します。
先日初めて小説を投稿しましたが

・引き続き読みたいと思える魅力ある設定や表現ができているだろうか?
・何かアドバイスが欲しい
と色々不安になり客観的な意見を求めて
のこのこと、こちらのサイトにやってきました。

まずは趣味程度でも読める物なのか等、色々な感想を頂けたらと思います。よろしくお願い致します。

※タイトルはまだ仮状態で試行錯誤しております。また文字数上限により一部省略しています。
(小説を書くからには少しでも読んでもらいたいと思い流行りに乗っ取り長めに付けましたが、まだしっくり来てませんので変更予定です)

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投稿者 大野知人 投稿日時: : 1

 現在公開されている分をすべて読みました。

 文章そのものはとても読みやすかったのですが、作品として言うと『キャラが作者に動かされている感』と言うより、ご都合展開が強いように感じました。

 具体的に言うのであれば、展開の早さと説明シーンの滑らかさが問題と考えます。
 展開の早さ、と言うのはより正確には『アクシデントが少ない』という事です。例えば、鈴の解毒スキルが発覚するシーン。

 ローズが『毒を入れた』と言い、八と鈴がその事を聞いてから、解毒スキルの説明を受ける、と言う展開ですが。
 些か平坦に感じました。

 なんて言うんでしょう。ドラえもんって、第一話で引き出しから飛び出してくるから、インパクトのある登場になると思うんですよ。
 それを、『のび太君が部屋に戻ると、ドラえもんが三つ指ついて座っており、流々と自分の出自を語り始めた』みたいな感じ。

 例えば、『毒を入れすぎて変な味になった唐揚げを、鈴が吐き出す』みたいな演出があった方が、リアリティと切迫感が出てよいと思います。

 もう一個、ご都合展開に感じる部分として、説明の滑らかさが問題に感じます。
 富野節、という物をご存じならばそのイメージをしていただくとわかりやすいんですが。
 簡単に言ってしまうと、意志疎通がスムーズすぎて会話としてのリアリティが薄い、です。

 『ちょっと待ってそれどういう事!?』みたいなキャラの驚きや、言葉の取り違いによるモダ付きなどの描写が無く、面白みに欠ける印象でした。

 
 また、作品全体を通してシリアス・ギャグのシーン分けが上手く出来ておらず、『シリアスもギャグも楽しめる』と言うより『どっちつかずで感情移入しづらい』印象を受けました。
 
 例えば、八が最初に飛ばされる世界は『ほぼ全員が鶏/ヒヨコ』な訳ですが。
 ピヨ吉の発言通りなら、『鶏やヒヨコがツムギに石を投げたり、群がって嫌がらせをしてた』訳です。
 絵面が若干ファンシーと言うか、後者に至っては一部羽毛フェチにとっては天国でしかない。
 これがもし、とても細かく嫌がらせのシーンを描写したのであれば、一周回って夢野久作系のサイコ・ホラーになったのですが……。
 また、ギャグシーンに関しても若干滑っているというか、一つ一つのギャグに手間をかけすぎているように感じました。

 展開面で言うと、取り合えず鈴がメインヒロインだと思って読んでいたので、かなり早い段階で鈴と別れてしまうのは悪手に感じます。
 また、主人公が折角『何の能力もない』と言うキャラなのに、あっさりピヨ吉に能力貰ってしまうのもどうなのかなぁ。折角なら、『知識』『努力』『根性』だけで冒険を進めて行ってほしかったというか。
 
 並行して、ピヨ吉の死も安直すぎるように感じました。
 理由としては二つ。

・ピヨ吉のキャラの掘り下げが不十分である。
 これは『展開が早すぎる』と言い換えても良いのですが、ピヨ吉登場から大した展開もなく、割とチュートリアル並みの段階でピヨ吉が死んでしまうので、読者がピヨ吉に思い入れしづらい、ということです。
 似た事として、『付き合いの短い八をあまりにも簡単に信用してしまっており、ご都合展開に思える』と言う部分もあります。

・ピヨ吉以外の鳥がまだ登場していない。
 ピヨ吉の死亡時点で、八はツムギやピヨ吉の語る『他の鳥たち』を知っていても、伝聞ではなく直接の面識としては知りません。これは、読者も同じです。
 そのため、『他の鳥たち』のツムギに対する悪行や、彼らの性格がリアリティのある物として見えてこず、結果としてピヨ吉の死そのものがどこか茶番臭く見えてしまっています。

 全体を通して、キャラの掘り下げが薄いようにも感じます。
 特に、鈴と八ですね。
 
 問題が大きいのは鈴で、
①メインヒロインなら、ニワトリ編でいきなり分かれてしまうのは良くない。
②メインヒロインでないなら、そもそも『主人公が酔いつぶれて借金を背負った』で良いので、プロローグを混乱させる・無駄に長引かせてしまったことになる。

 ため、現状の展開でやや持て余し気味なキャラに思えます。

 八についてですが、まず『どこにでもいる一般人』であるにしても、キャラ・バックストーリーが薄いです。
 俺の読解力不足かも知れませんが。ピヨ吉死亡時点で。
・お人好し
・少し前に会社を辞めた。現在ニート。
・鈴と言う幼馴染が居る
・スキルを持っていない
 以上の情報が皆無です。

 このうち、『お人好し』以外の三つは設定であり、読者が感情移入するには困難な要素であります。
 例えば、『実は幼馴染の鈴に片思いしている』とか『極度の尻フェチである』とか『基本ツッコみキャラだが、ツッコミ方が人とズレていて、妙に空気が冷える』とか『過去に○○なトラウマがある』とか。
 或いは『○○が嫌い/好き』みたいな単純な好き嫌いでも構いません。
 なんでもいいので、読者が感情移入できるキャラクター性を増やしましょう。
 言っちゃあなんだが、現状では『語り部』以上の役割をすることが出来ておらず、『ローズやピヨ吉の話を聞く』『ピヨ吉に能力を授けられる』などの受動的な動きしかしていないため、見ていて面白くないです。

 総評。
 読みやすい文章、ではあるのですが。
 現状ではカタルシスに欠け、特にキャラへの感情移入しづらさとご都合展開寄りのリアリティの薄さが問題に感じました。
 文章の中での台詞・感情・描写のバランスはかなり良いと思うのですが、八と鈴を始めとして、主要キャラの個性の薄さが一番の課題です。

 現状で言うと、『引き続き読みたい』とは思いづらいですね。
 『読めるか』と言う話であれば、アイデアそのものは良いし、何よりも『分かりやすい文章』を書く能力自体はしっかりあるので、読みやすくは有ります。
 アドバイスとしては、取り合えず『作者が主人公に感情移入する所から』とでも言いましょうか。現状、『こういう展開をしたい』『こういう設定を見せたい』『こういう奇抜さを表に出したい』という面が強く、作者自身が場面場面でのキャラ(特に主人公)の感情を考え切れていないように感じました。

 以上。
 何かの参考になれば幸いです。

良かった要素

ストーリー

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