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タイトル:僕の宇宙、燃える海の批評 投稿者: 通りすがり

良いところは、主人公海野心の心の動きが、まざまざと書かれているところです

悪い点は、幾つか時制の間違いがあることと、星野のことを思う回想が主体のよう
なので、プロローグと1話田所さん取り調べの、変に過去完了の時間を挟んだ、星野
とつるんでいない時間が不要だということです
あとは、存命のBUMPさんの名前を出すのは著作権としてよろしくないと思います

そして、海野以外の人間の内心は、全て彼を通して間接的に語られているだけなので
これは群像ではなく、あくまでも彼主体の青春小説だということです

最後に、海野自身も、不要であったプロローグにおいて、A君へ無用な暴力を働いて
いるので、彼自身も悪童でありまた未成年性交渉ももつ、結構な悪友です
あらすじの書き方では、海野が混沌の被害者のように誤解させられます
お互いさまでは、決してありません
それをけしからんと言っているのではなく、彼自身もまた混沌の源泉の一人なのです
淡くはなく、なかなかに陰の濃い話でした
だから、それを色濃く言い訳していたプロローグと、星野不在の1話の存在が不要
なのです
群像ではなく、「海野が所在なく星野を頼りにしており、また諸共に混沌の日々を
過ごしたまま事件によって別れ、ただ二人とも、今も生きてはいる」、これはそう
いう小説だと受け取りました

設定と文章に☑をつけないのは、「お互い様」という言葉を、責任の押し付け合い
だと捉えているようなので、外しました
これはただの謙遜表現であって、そういう用法をするものは、今だ混沌そのものなの
で、冒頭から読者を混沌に突き落とすのは、さすがにまずいです

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