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王国を救ったのは、元悪役令嬢でした。 (No: 1)
スレ主 月永みつか 投稿日時:
目的:趣味で書く
要望:欠点の指摘歓迎!
カテゴリー:なろう系ラノベ(大人オタク向け)
あらすじ
幼い頃から王子の婚約者として厳しい教育を受けてきた主人公だが、逆ハーレム設定を持った転生者によって孤立させられ婚約者の座を奪われてしまう。
反逆罪で処刑された主人公は、何故か記憶を持ったまま幼少期まで戻った。そして、自分が殺され王国が崩壊する未来を変える事を決意する。
主人公は自分で身を守れる手段が必要だと思ったため、既に知っている礼儀や教養はそこそこに、剣術等を習いたいと両親に頼んだ。そこで出会った辺境伯の令息は、主人公の良きライバル・理解者として新たに物語に登場する。
本来のストーリーとは異なる選択をした事で、登場人物にも変化が表れだしたその時、例の転生者が現れた。
再び追い詰められる主人公だが、自身の努力と辺境伯令息の協力によって、転生者と和解する。
最終的に転生者は王子と、主人公は辺境伯の令息と結婚し、共に王国を栄えさせていく。
キャラクター
・主人公
公爵家の令嬢で王子の婚約者。
王国をより良くしたい気持ちが強く、未来の王妃としての覚悟を持って厳しい教育にも耐えてきた。王子の事は好きだが、恋愛感情なのか微妙なところ。
物事を冷静に考えられるタイプで、努力家。
本来のヒロインであるため、転生者の逆ハーレム設定が効かなかった。
・転生者
お気に入りのラノベの世界に転生した女子高生。
転生した際に逆ハーレム設定を得る。
この世界ではラノベの登場人物達が実際に生きているという自覚が無く、自分の理想を通そうとして暴走してしまう。推しキャラが王子だったため、結果的に主人公と敵対する事になった。
夢見がちな性格だが、根は良い子。
・王子
容姿端麗かつ文武両道で、庶民にも敬意を持って対応する人格者。思慮深く努力家な主人公を尊敬し、恋愛感情も持っている。
しかし、転生者の影響で婚約者である主人公を疎ましく思い始め、言いがかりを信じて処刑してしまった。
・辺境伯の令息
武芸に優れた父の元へ剣術を習いに来た主人公に興味を持ち、共に鍛練する中で段々と惹かれていく。
自分なりの価値観や信条があり頑固な性格だが、相手を思いやれる優しさも持ち合わせている。
本来のストーリーには登場しないためか、転生者の影響を受けていない。
メインは上記の4人で、他にも何人かサブキャラを出す予定です。
設定(世界観)
中世ヨーロッパ風ですが、そんなに忠実ではないです。
主人公や王子達はラノベの登場人物で、そこに現代の女子高生が来たという設定です。
作者コメント
初めまして、月永みつかと言います。
小説をサイトに投稿してみたいと思い、初心者なりに設定等を考えているのですが、気になる点が幾つかあるので皆さんの意見を聞きたいです。
次の①~④の、どれか一つだけでも良いので……!
どうかよろしくお願いします。
①あらすじや設定を見て、どう思ったか。
良い所や悪い所、面白いかなどを教えて下さると嬉しいです。
②主人公が辺境伯の元へ修行に行く理由
一応「剣術等を習いつつ地方を視察して、国民の生活について学ぶ」みたいな理由は考えたんですが、これで良いんでしょうか?
③どこから書き始めるべきか
主人公の一回目の人生を幼少期から書いていくか、それとも回想程度にまとめておくか、どちらにするか迷っています。
④タイトルについて
「元悪役令嬢」と書きましたが、正確には「元悪役にされた令嬢」なので、タイトル詐欺になってないか心配です。
王国を救ったのは、元悪役令嬢でした。の返信 (No: 2)
投稿日時:
初めましてー。
女性向けは重点的に読んでいるので、何か参考になればと思って寄らせていただきました。
①あらすじや設定を見て、どう思ったか。
あくまで個人的の意見ですが、テンプレそのままのように感じるので、展開または主人公(またはヒーロー)の性格にオリジナルティがあれば、興味を持って読みたくなると思いました。
また、「王国が崩壊する未来を変える」ことが主人公の目的だと、主人公が意識高い系のように感じました。
共感しやすい理由、たとえば死亡エンド回避、家族も巻き込まれるので助けたい!ではない理由はなんでしょうか?
意識高い系(でもちょっとずれている)を主人公のキャラの持ち味にして、それをコミカルに魅力的に描くことが御作の目的なのでしょうか?
そのあたりがプロットからは分かりにくかったです。
②主人公が辺境伯の元へ修行に行く理由
ちょっとよく分からないんですが、「主人公は公爵家の令嬢で王子の婚約者」であって転生者ではないんですよね?
それなら、「自分が殺され王国が崩壊する未来」を自分の死後なのに知っているのはおかしくないですか?
実は主人公も元日本人の転生者で、殺される寸前に前世を思い出して、この世界が乙女ゲームと同じで自分が殺された後の結末も思い出した。とかなら理解できるんですが。
また、「自分が殺され王国が崩壊する未来を変える」ことが目的なら、主人公一人が剣術を習っても効果が少ないように感じました。この辺りに「主人公の性格」「そう思うだけの理由」などで説得力があったほうが良かったと思いますが、現状のプロットではそこまで書かれていないので分からなかったです。
あと、「辺境伯の元へ修行に行く」とありますが、主人公が王都から離れるってことでしょうか?
③どこから書き始めるべきか
あくまで私ならですが、主人公の活躍がメインなら破滅エンドから書きます。
恋愛がメインなら、破滅エンドはさくっと説明して、早々に辺境伯の令息を登場させるかなって思いました。
④タイトルについて
ご質問の件ですが、別に私は気にならなかったですよ。
色々と個人的に気になる点を書きましたが、気に障ったら大変申し訳ないです。
あくまで個人の意見ですし、合わなければ流してくださいね。
何か参考になれば幸いです。
ではでは、失礼しました。
長所。良かった点
悪役令嬢系が特に好きな人には、興味を持ちやすい内容なところ。
王国を救ったのは、元悪役令嬢でした。の返信 (No: 3)
投稿日時:
①あらすじや設定を見て、どう思ったか。
良くも悪くもよくある転生悪役令嬢ものだなと思った。
設定では立場こそ従来のテンプレと真逆で、転生者が敵で主人公はタイムリープした感じの現地人だけども、やってることは基本同じで「バッドエンドを回避しようと七転八倒する話」だと思う。
ちなみに、こう言うと「テンプレはダメ」とか「オリジナリティを」って聞こえたかもしれないけど、こういうのにはテンプレを望む読者もいて、流行に乗るのであればターゲットとなる読者はテンプレを望む人のほうが圧倒的に多いから、まったくもって悪いことではないし、ダメ出しをしたつもりはありません。
ただ、「立場を逆にした」というあたりに作者的にちょっとヒネてってみた感があるので、テンプレをやるならそういうヒネりは逆効果になることが多いので気をつけて。
例えば、概要だけ見るとわからないけど、この物語の場合は主人公が現地人なので、異世界テンプレで一番活用される「現代の知識で内政チートSUGEE」が書けないため、テンプレを望む読者が期待してる展開の一つが封印されてしまうことになります。
それに変わるアイディアがあれば良いけど、ないのであれば読者の期待を一つ裏切る設定になってしまってるので、これは一つの物の見方の話だけど、作者が色気を出して無駄にヒネったせいで面白い要素が減った、と受け取ることもできます。
とはいえ。
「だから立場を逆にするのは良くない案だ」って話でもないです。
転生した人物が敵になることが面白くなる展開を作れば良いだけなので、それがどういうアイディアかってのが問題かなと思います。
例えば、文明レベルが低い異世界だからって馬鹿じゃないと思うのよね。よくある転生テンプレの現代知識無双も、そんな簡単か? って部分もある。そういうところにツッコミを入れて転生人にカウンターを放っていく「転生チートのアンチテーゼ」とか、そういうアイディアをまとめたら面白いと思う。
テンプレでやるならあまりヒネりはしないほうがいいし、ヒネるならヒネりを上手く活用できるアイディアを考えておくべきだと思う。
②主人公が辺境伯の元へ修行に行く理由
そういうのは理由は大きなものを一つ用意すればいいと思う。
このストーリーの場合、「最後に物を言うのは体力と戦う力。そう思いついたときに辺境伯と出会って、これしかないと飛びついた。理由は見識を広めるとか花嫁修業とか適当にいろいろでっち上げよう!」とか。
主人公は既に自分が処刑される未来を体験してるので、それを回避するための強い想いがあると強調するためにも、なりふり構わない感情で動くように書いたほうが良いと思う。
③どこから書き始めるべきか
死んだところから。そのまま「なぜ死んだのか」の回想に入って、このままだと自分にどんな未来が待っているかを簡単に説明する。
そしたら、それを回避するためにはどうしたら良いかっていう話の本題にすぐ移れる。
④タイトルについて
気にならなかったけど、言われてみれば「悪役令嬢」なのは転生した敵役のほうだもんね。主人公に意地悪してハメて死刑台に送った人物なんだし。
でも、物語の内容からして「悪役令嬢もの」だから、タイトルには入れたほうがいいと思うよ。
物語の大筋がまだ決まりきってないようだからちょっと大きなこと言ってしまうと「悪役令嬢の転生者が国を救えるように裏で暗躍する主人公の話」にしちゃえばいいんでない?
良かった要素
ストーリー