返信、ありがとうございます
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ワイルドハント(仮称)の返信(元記事)
あらすじ含め一頻り読ませていただきました。恐縮ですが私見を述べさせていただきます。
まず、世界観は、レジスタンスとAI率いる政府軍が交戦を続ける、ディストピア的な世界観だと私は汲み取りました。間違ってないでしょうか?
まず、秋月様が気にしてらっしゃる、読者への世界観の伝え方ですが、これについては、特筆する必要性は少ないかと思います。
とりあえず、人間たちを管理するAIと言う単語が出てくれば、大抵の人が近未来の、PSYCHO-PASSなど連想すると思うので、そういった世界観でない場合は、連想されるであろう作品との差異を誇張して書けば伝わると思います。
例えば、戦闘シーンが重要であれば、銃器などの描写を増やしたり、頭脳戦が主であれば、心理描写を増やしてみたり、そんな感じです。
あらすじも、大きな矛盾点などはなく、突っかかることなく読めました。しかし、エンドが俺たちの戦いはこれからだエンドなので、そこは少しいただけません。
やはり、なにかしら、主人公チームの全滅やら、衛星の撃破など、突拍子な展開でもいいので、区切りをつけた方が、話としての完成度は上がると思います。このサイトの記事に、続編を匂わせる終わり方は不評だと読みましたので。
そして、一番重要なのは、物語において原動力がなく、先が読めてしまう点です。
類似作品だと感じた約束のネバーランドを例に挙げて話しますと、約ネバ(アニメ版)は主人公達のいる世界の謎や、白熱した心理戦、それと、現状の打開策を捻出する主人公達、など、お話に面白み(原動力)が多々ありますが、この作品はそう言った面白みが欠如していると思います。まぁ、プロットだけでは判断しかねますが。
しかし、それが故、先が読めてしまうのです、秋月様は恐らく、美男美少女の人徳者が、理不尽な社会(AI)に立ち向かう的な勧善懲悪な話が書きたいのだと思いますが。
正直、テンプレをそのままトレースしたようなそんな作品のように感じてしまいます。例えば、物語中盤で味方が裏切ったり、実はそれがあれだった! 的なそう言った驚きがなく、まぁー、そうなるよねー、的な展開の連続。私はつまらないと感じてしまいます。
しかし、テンプレを使っているのはナイスな判断だと思います、ここに幾重にもオリジナリティーと、伏線を張り巡らせ、物語をデコレーションしましょう。そうすれば、良くなると思います。
深夜テンションで失礼しました。
返信、ありがとうございます
スレ主 秋月散花 投稿日時: : 0
アドバイス等、心から感謝致します。
まず、世界観の伝え方について。s.s様のお言葉のおかげで、迷いが払拭されました。ありがとうございます。
俺たちの戦いはこれからだエンドのご指摘、ありがとうございます。この点もかなり悩み、打ち切り漫画の終わり方のそれであることは重々承知ではあったのですが、脱走しても結局勝利が絶望的な状況で、逃げても残っても地獄…という現実を描写したかったので、僕にできる表現で狭い引き出しではこの形でしか出来ませんでした…
もし何かしらのアイデアがありましたら、御教授願えませんでしょうか? それとも、やはりすっぱりと勝利か敗北かはっきりと終わらせた方が望ましいのでしょうか。
物語の原動力が無いというご指摘について、心の底から納得という気持ちです。プロットの段階では詳しくは考えてはおりませんでしたが、もっと分かりやすく組織の中での派閥が分かれるようにしようとしています。
例えば、主人公達のクーデター派、それを告発、鎮圧しようとする保守派、保守派の中での分裂や、初めから全部知っていて徹底的に管理していたAI。主人公含む人間たちが一生懸命ぎりぎりの駆け引きをしているつもりが、結局全部AIの手のひらの上だったというのを描くために、色々プランを考えています。
方法としては、表面的にAIの地位を下げるなどを考えています。
物語を進める原動力を考えるのはとても難しいと感じました。戦闘描写を増やしたり、日常風景を生々しく描くことが出来たら、中盤から終盤にかけてその日常に違和感を感じさせることができるように描けるとは思ったのですが、上手くいかないものです。経験が浅いからでしょうね…
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