リレー小説投稿サイト/他人の物語の続きが自由に書ける!

楽園に囚われた少女

作者 あおいひつじ 得点 : 1 投稿日時:


私達イチカ民は、太陽の女神と月の女神を信仰している。
姉妹である2人は、私達イチカ民にそれぞれ贈り物をくれた。
太陽の輝くころに生まれた昼の民は、7歳になると同時に洗礼の儀式を受け、太陽の女神より育みの力を受け賜う。
その反面、月の煌めくころに生まれた夜の民は、生まれたときに洗礼の儀式を受け、月の女神より癒しの力を受け賜う。
昼の民は太陽の女神が眠る間に眠り、夜の民は月の女神が眠る間に眠る。
2つの民が会うのは、たいてい早朝か夕方の、空の白いころだけだ。
親子で違う民だということも、ここでは珍しくない。
イチカ民は、昼の民か夜の民に分けられる。
例外はない
………と思われてきたが、太陽の女神と月の女神、どちらからも祝福された、全ての生を司る聖なる巫女が生まれた。
それが彼女。
彼女は楽園に囚われている。
利用されるためだけに。

追加設定(キャラクターなど)

ファンタジーで、昼の民と夜の民の争いに利用される少女の話。この後、彼女の鮮やかな脱出劇が始まる。

巫女!
9歳。
高い壁に囲まれた楽園に住む。
普段は、医者のような仕事をしている。
昼の民でも夜の民でもある彼女は、休めないし眠れない。

他の小説の第1話

ホワイトルーム

作者 労働会議 総得点 : 3

投稿日時:

 気が付くと、そこは真っ白い部屋である。
「ここどこ?」
 私は懸命に周囲を見渡すが、はるか地平線まで真っ白である。空間感覚がマヒしそうだ。目の前にこれまた真っ白い小さな発券機がある。ボタンが一つあるだけで説明書きも何もない。
... 続きを読む >>

目次へ

文字数 : 2,597 投稿数 : 2 全話数 : 10話完結

君が私に教えてくれたら

作者 notebook 総得点 : 1

投稿日時:

何で世界は、こんなにも真っ暗なのだろう。辛いことや悲しいことはずっと続くのに、楽しいことや嬉しいことは、すぐに去る。大切なものだっていつかはなくなる。でも、一生懸命毎日生きなくちゃ。だって私達は、この世に生まれたのだから。たくさんの物... 続きを読む >>

文字数 : 610 投稿数 : 1 全話数 : 5話完結

もしも貴方の元に可愛い吸血鬼が訪れたなら…

作者 曙改2 総得点 : 1

投稿日時:

そう、今日もまた一日が始まろうとしていた、俺は学校ではいじめられっ子で、親も早くに失った、今はバイトを掛け持ちしてなんとか一人暮らし、そんなつまらない俺の人生に一筋の光が差し込もうとしていた…
(アラームの音が聞こえる…)
(はぁ... 続きを読む >>

目次へ

文字数 : 881 投稿数 : 4 全話数 : 10話完結

トップページへ

▼小説の検索

▼作者の検索

楽園に囚われた少女の第2話を投稿する!
小説本文は300文字以上で投稿できます。お気軽にどうぞ!(上限は5000文字)
設定は2000文字以内
コメントは2000文字以内
続編通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

リレー小説投稿サイト「いっしょに作る!」の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ

関連コンテンツ