道内の無人の駅の雪解水
回答者 イサク
こんにちは。
「春一番」は語感から勘違いされがちですが、本意は漁船を転覆させるような突風で、恐れ警戒される存在です。「春一番」の本意を知っている俳人から見たら、この句は「もうすぐなくなる駅舎、もうすぐ取り壊される駅舎」という意味でとってしまう可能性があります。
「無人駅」と「春一番」の取り合わせなので、この句の形では受け手に委ねるしかありません。
この春のプレバトでも、「春一番」を使った恋句や、「春一番が優しい」などと作って「才能なし」判定になり、先生がつっこんでいる姿が何度かありました。
「春一番」という季語のみで「活性化・復活」という意図を組み込むのは難しいので、季語の変更(「春の再生」を意味する季語へ)を検討するか、「道内の」などを省略して別の描写に使うか、などの方法で・・・
・道内の無人の駅や木の芽時
・無人駅賑やかしたる春一番
・道内の無人の駅の雪解水
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
テレビとかで無人駅が廃止され続けてる昨今ですが、道内でも地域活性化の為、無人駅を存続させようとする働きがあり、
まるで猛吹雪のような厳しさにあった無人駅が、勢いを取り戻しつつある時に、春一番が無人駅の背中を押すみたいに強く吹き抜いているシーンに発想を飛ばしました。
季語と場所と建物だけで勝負しました。