その傷はまだ飛べるよね黒揚羽
回答者 負乗
秋沙美さん、こんばんは🙂 お世話になっております。
この句は、作者の主観と期待が入ってるので、そのままの言葉のほうが良いような気がします。
「傷」が二度出て来ることも気になりました。
口語調がチャラければ、
「その傷はまだ飛べるぞよ黒揚羽」
とか…
点数: 0
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作者 秋沙美 洋 投稿日
回答者 負乗
秋沙美さん、こんばんは🙂 お世話になっております。
この句は、作者の主観と期待が入ってるので、そのままの言葉のほうが良いような気がします。
「傷」が二度出て来ることも気になりました。
口語調がチャラければ、
「その傷はまだ飛べるぞよ黒揚羽」
とか…
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回答者 イサク
こんにちは。
拙句「風船」、「(こどもの)風船との対比」を暗に為しますので、アドバルーンにはできないかと・・・
それは御句で見るとわかりやすいのではないかと思います。
この句は「目の前の傷を負った黒揚羽」を語ると同時に、目の前にいない「傷の無い健康な黒揚羽」や「傷の無い揚羽蝶の飛び方」や、逆に「飛べないほどのひどい傷」「飛べないほどダメージのある黒揚羽」との対比が出ています。たとえ作句者が意識していなくても。
それは暗に為す部分で、句の中に文字で入れ込むのは「野暮」、無意識に毎回やれるなら「センス」と呼ばれるものなのかもしれません。
で、御句のお話です。
コメントでは「傷を負いながら実際に飛んでいる黒揚羽」という景ですが、句は「飛ぶ前の、飛べるかどうかわからないがそこにいる黒揚羽」という景になっているかと。
後者の意味としてはできていると思います。
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