ベランダに毛布三枚春うらら
作者 ほみ 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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「ベランダに毛布三枚春うらら」の批評
回答者 イサク
はじめまして。よろしくお願いします。
真面目に俳句をやっているのか、ちょっと疑ってしまいました。
なぜかというと、この句には季語が四つあります。
「ベランダ」「毛布」「春・うらら」すべて別の季語です。春の句ではありますが、もう少し考えてみましょう。
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春暖のシーツはためく隣家かな
回答者 秋沙美 洋
ほみさん、こんにちは。
イサクさんがおっしゃるように、季重なりの問題は出てきます。
ですが、「春のベランダに毛布が三枚干されている」という景は、実景として作者が目にしたんだろうなとも思いました。俳句を詠む上では、作者の五感で感じたことは非常に大切です。
まるっきり想像だけで詠んではいつか必ず限界が来ます。
俳句を詠み始めて日が浅い方とお見受けしますが、これからも詠んでいくのであれば、実景も季語も大事にしつつ詠んでいってほしいと思います。
点数: 0
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近所を歩いていたらベランダに家族の人数分の毛布が干してあって、春になって暖かくなったから毛布を洗ってしまうのだなあと思ったことを句にしました。