春一番山に山椒の木揺るる
回答者 イサク
こんばんは。
やりたいことはわかりますが、語順が散文的になっている原因ですね。
「木」が悪目立ちしているのも、説明っぽくなっているように見えているのだと思います。句の作り方によって「木」はあった方がいい場合とない方がいい場合が発生するかと。
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作者 鬼胡桃 投稿日
回答者 イサク
こんばんは。
やりたいことはわかりますが、語順が散文的になっている原因ですね。
「木」が悪目立ちしているのも、説明っぽくなっているように見えているのだと思います。句の作り方によって「木」はあった方がいい場合とない方がいい場合が発生するかと。
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回答者 よし造
中七が字足らず、木は重複表現、を除けば客観写生としてこれでよいと思いますが、私としては、はっとした感じを入れたい。山間で風が来にくく、しかも低木の山椒も揺れたという驚きも入れたい。読み下しましたがどうでしょうか。
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回答者 よし造
まず御句へのコメントのお詫びです。
山椒はサンショと私は使用してをり、もしやと思い電子辞書の広辞苑を見たら「サンショ」でした。しかし、ご指摘を受けたのでネットで調べましたら、両方とも正しいが「サンショウ」を使うことが多いとあり、また、季語の山椒の実の読み方を見たら、サンショウと読んでいます。訂正の上、お詫びします。
重複表現ですが、山椒といえば「木」ですので省略可能と考えたということです。ただ、一般的に言うと「山椒」だけでは木が想像できないというのであれば、木は必要です。読み方で間違えましたので、自信喪失しています。笑い。
拙句についてコメントありがとうございます。ご指摘が間違いだというわけではありませんが、はっとしたことを句にしたいと思っていますので、舞い上がる落葉に眼をつけました。また、季語が立っていないというご指摘は受け入れるしかありません。
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回答者 秋沙美 洋
カイさん、こんにちは。
そこまで悪い句でも無いと思いますが、やや散文的な匂いがしました。
山間→山椒の木→春一番という真っ直ぐ過ぎる繋がりが、そう感じた原因かなと考えます。
提案句置いていきます。参考までに。
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
小学生時代の春の時期に、山にハイキングに行った時、山間に自生する山椒の木に向かって春の突風が吹き、その時小さく実ってた山椒の木が揺れたのが見えた事と、微かですが山椒の香りがした事を句にしました。
今回はストレートにしてみました。上五中七の山間の山椒の木の映像を作り、助詞のへを使い、下五の季語春一番を映像の中に組み込んでみました。