とりどりの野に咲く花や風光る
回答者 イサク
こんばんは。
「春」「咲く花」とあって「まばら」「とりどり」が別々に出てきて、同じような強さの単語が並んでしまっており、それぞれの印象がぼんやりとしてしまっています。三段切れになっているのも、句のイメージがぼんやりする理由のひとつです。
句の主役は何か? 意識して作ると良いと思います。
なお、季語「春野」には「色とりどりの花が野にまばらに咲いている」という意味がありますので、「春野」を使う時には説明しすぎないように注意です。
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
娘に教えてもらい年甲斐もなく、俳句なぞやってみようと思いました。テレビで見たりしていますが、なかなか難しく、自分に出来るかどうか。