「いただきの白い富士に梅の花」の批評
回答者 秋沙美 洋
金子さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。
中六は一旦置いとくとして、「白い富士」「梅の花」と存在感たっぷりの二つが一句の中で同居している事に問題有りと見ます。
それぞれが句の主役を張れる程の力を持った言葉ですので、季語である梅と富士が喧嘩し合っています。これでは梅が可哀想です。
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作者 金子ココア 投稿日
回答者 秋沙美 洋
金子さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。
中六は一旦置いとくとして、「白い富士」「梅の花」と存在感たっぷりの二つが一句の中で同居している事に問題有りと見ます。
それぞれが句の主役を張れる程の力を持った言葉ですので、季語である梅と富士が喧嘩し合っています。これでは梅が可哀想です。
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回答者 イサク
おはようございます。はじめまして。よろしくお願いします。
中六の字足らずですね・・・。
投句の前にそういうところを推敲するのが、受け手へのマナーかな、と思っています。
対比ということですが、元句ではふたつが並んでいるだけになっております。どちらかを主役にしましょう。対比ですから、一旦は季語である「梅」の方を主役にします。
と、添削句を作ってみましたが、句の焦点はブレています。
どちらかというと、金子様が感動したと思われる「富士」「梅」でそれぞれ句を作る方が好ましいと思いますが・・・
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回答者 負乗
こんにちは😃 はじめまして。
「いただきの白い富士」は、シンプルな措辞ですが、ぱっと出されてみると、いいですね。
他の方も仰るとおり、中七字足らずで、やはりおさまりが良くないと思います。勝手に梅を紅梅と想像して、超オーソドックスに変えてみました。
指摘事項: 字足らず
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高尾山に登り頂上で見た富士山と下山した後に見たまだ二分咲きの梅の花を対比し、春の訪れを詠みました。