俳句添削道場(投句と批評)

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鏡冴ゆ和服の柄に網代紋

作者 鬼胡桃  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

学生時代に、本当の部活とは別に冬の季節にやる文化祭の時期のみ演劇部で、ある年に時代劇をやる時に自分は、実家にある網代の柄の和服を許可を得て借りました。舞台の本番の日も控え室の三面鏡の前で、着物に着替えながら、鬘と髭を付けて凛とした構えで本番に臨みました。
プレバトで「鏡冴ゆ」との表現を偶然見かけ、自分の伝えたい事そのままだと思い、用いりました。
あと「網代」は冬の季語で、最初は季重なりになってマズいと考えましたが、網代は和服の紋柄だから季語としては弱いのではないかと私は判断しました。

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「鏡冴ゆ和服の柄に網代紋」の批評

回答者 秋沙美 洋

カイさん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

和服で網代紋とくれば、ああ和服の柄の事ねと読み手は分かります。ですので「柄に」は完璧に不要語句です。
三音余ります。現状だと状況が分かりませんので、演劇の舞台裏の一コマだと分かるよう「化粧前」を用いてみるのはどうでしょうか。

「化粧前冴ゆに着物は網代紋」
としてみました。いかがでしょうか。

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「鏡冴ゆ和服の柄に網代紋」の批評

回答者 負乗

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★★★★★

こんにちは😃 カイ様
拙句への添削ありがとうございました。「春一番」にすると季語の問題は解決しますね。作句の時に「春一番」も考えたのですが、「風一陣」が捨てがたく、そうしたわけですが、皆さまからの反応からすると、「春一番」でも良さそうですね。
さて、御句ですが、「鏡冴ゆ」で凛とした透明感が出て、とてもいい句だと思いました😊
和服の柄の地味ながらの高級感が感じられますね。それと鏡台が置かれた部屋の空気…

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「鏡冴ゆ和服の柄に網代紋」の批評

回答者 翔子

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カイ様
素敵な過去ですね。きっと鏡に写ったカイ様は、凛としていたでしょう🤗網代紋の和服、素敵だったのでしょうね。

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