「正月の七日の馬に草喰はれ」の批評
回答者 秋沙美 洋
イサクさん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。
「正月」「七日」「草」とあるので、七草を詠んでいるのが明らかです。読み手は否応無く七草のイメージが立ちます。
七草であるのが明らかだからこそ「草」と呼び捨てるのは如何かと。おそらく季重ねを遠慮しての事だと思いますが…ちょっと七草が可哀想ですね。
僕だったら…と前置きして、これは正月を外して普通に七草と馬の取り合わせの句として詠むかなあ。そっちの方が内容がスッキリしませんか。
以上を踏まえ、添削というより提案句で
「労いの七種貰う農馬かな」
とかどうでしょ。
点数: 1
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